2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32725A12)

国名
ペルー
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

スポーツ庁モケグア支部

3)任地( モケグア州モケグア市 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスポーツ庁管轄の地方支部であり、モケグア州全体の学校体育・スポーツ振興を司る公的機関である。市内3か所のスポーツ施設を拠点とし、職員は17名、スポーツコーチは8名配置されており、年間予算は約15万米ドル。現在、柔道以外に陸上、バスケット、水泳、体操、サッカー、バレーボールのアカデミー(児童生徒向けの教室)を実施運営し、地域の青少年にスポーツをする機会を提供している。過去に韓国のテコンドーボランティアが活動していた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地は人口約20万人、鉱山とワインが有名な地方都市。配属先は、約10年以上前から柔道の普及と強化に取り組んた結果、ペルー年代別代表に女子選手を輩出するなど、着実にその成果は現れつつあった。現在、配属先が主催する柔道アカデミーは実施されているが、柔道コーチは本業を別に持つボランティアコーチであり、現状の練習以外に普及活動に時間を割けないでいる。こういった経緯から、配属先は地域の青少年に柔道を広く普及することで、礼儀・規律等、柔道の理念を習得すると共に、競技力向上も狙っていることから、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.既存の柔道アカデミーに参加し、生徒に直接指導する。
2.柔道に関心のある青少年へ柔道をする機会を提供する普及活動を行う。
3.育成年代の選手へ強化指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

市内スタジアム内柔道場(60畳)、マット、ジム、柔道着、事務用品等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先スポーツコーディネーター
配属先スポーツ促進担当 40歳代男性(体育教師、経験15年)
配属先柔道コーチCP30歳代男性(指導経験10年、2段)※当国柔道連盟公認コーチ
柔道アカデミー(6-17歳)約20名(月水金の夕刻に練習)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:活動に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(2~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとする。
・本要請に直接的な関係はないが、当国では柔道隊員派遣の大学連携(2024-2027年度)が実施されている。