2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32725A16)

国名
ペルー
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

モニカ・リヤウ協会
NGO

3)任地( リマ市ラ・ビクトリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ペルーの元卓球五輪代表選手モニカ・リヤウ氏により2016年に設立。卓球を通じて健全な青少年の育成を目指す様々な社会貢献プログラムを実施する組織である。現在、国内13州約40か所で事業展開している。配属先は個人・企業等から協力を募っているほか、地方自治体や学校との連携により活動拠点を確保し、卓球指導員の配置・育成及び卓球用具の整備を行うなど、着実にプログラムの拡大と充実を図っている。本要請の活動は首都公立校の卓球場が拠点となり、周辺の学校への巡回指導も行っている。年間予算は2万6千米ドル。現在、同会地方支部に卓球隊員が活動中(2026年11月末まで)である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、午前中はコーチが小中学校を訪問し、体育の授業や休み時間に卓球普及活動を行い、午後は卓球場にて約50名の児童生徒に技術指導を行っている。他の支部同様、これまでの地道な活動により生徒数が増えたり、競技力が高まることで自信が芽生え、夢を持つ生徒が増えるなど目に見える成果が出始めている。しかしながら、レベルの異なる生徒が混在する中での効果的な練習方法の確立や遊びの要素を取り入れ、更なる卓球人口増加に向けた取り組みの確立が課題である。配属先は日本の国際的な卓球レベルの高さに加え、教育面でのアプローチに優位性があることを理解・期待しているために本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.配属先の卓球普及コーチと小中学校を巡回し、児童生徒を対象に卓球の楽しさを広める普及活動を行う。
2.同僚となる卓球コーチ、心理カウンセラー、栄養士等、配属先関係者と連携して、青少年の健全発育に資する取り組みへの助言や提案を行う。
3.卓球クラブにおける卓球の技術指導及び配属先が参加する大会への引率を行う。
4.スポーツ・教育面に関連する各種イベントへの企画と実施に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球場及びオフィス(活動拠点となる小中学校体育館内)、卓球台、ラケット、ボール等、用具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先代表:50歳代女性(元ペルー卓球代表選手)
ナショナル・テクニカル・ディレクター:40歳代男性(元選手、国際卓球コーチ資格)
卓球クラブコーチ:男性2名(指導歴7年、元生徒)
卓球普及コーチ6名
首都約20校の生徒(6歳から17歳)
卓球クラブの児童生徒 約50名(6歳から17歳)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:生徒への指導を行うため
    (指導経験)2年以上 備考:同僚指導者へ指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(8~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとする。