2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418A01)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アカバ教育局文化芸術活動課

3)任地( アカバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

地域教育局の文化芸術活動課は、各行政区の公立小中学校における音楽、美術、演劇といった文化芸術活動を受け持っており、環境教育はそのひとつである。アカバ教育局の同課には4名の職員がおり、その内1名が環境教育担当である。行政区内の116校のうち、35校に課外活動として環境クラブが存在しているが、数学などの主要科目が優先されるため、活発に活動している学校とそうでない学校がある。また本省では環境教育に力を入れたいという意向があるものの、課では行政区内の学校やNGOなどの企画を確認・承認する書類業務が主体である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダンにおける人々の環境意識は高いとは言えず、教育現場での取組みも限定されている。任地であるアカバ市はダイビングなども楽しめるリゾート地であり、NGOによる清掃活動や啓蒙活動なども行われているが、住民のゴミ問題を含めた環境保全への意識には課題が見られる。ボランティアには、子供たちや地域住民の環境意識を刺激し向上させるためのアイデアが求められている。また、35校にある環境クラブの数も増やしていくことが期待されている。
2012年から2年間派遣された環境教育ボランティアは、学校を巡回し、環境クラブの活性化を図るための講義、ビーチ清掃等のアクティビティ、教員向けセミナー、ワークショップ等を実施した。当時のカウンターパートは現在も環境教育担当として勤務しているが、ボランティアの活動に対する評価は高く、支援が継続することを望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

文化芸術活動課の環境教育担当者と相談の上、
1. 既存の活動を支援する他、 新しいプログラムやアイデアを提案する。
2. 管轄の小中学校を巡回し、環境クラブ顧問及び他の教員と協力しながら環境教育活動を行う。
3. できれば、他の環境教育ボランティアと共に、教材作成、環境教育ワークショップ、子供・地域住民向けイベント等を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:環境教育担当 (男性・39歳・大卒)

活動先:学校教師(各校環境クラブ顧問)、対象児童・生徒、地域住民など

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先が男性を希望しているため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:様々な組織との調整が必要なため

[参考情報]:

 ・環境関連活動、教育、企画・運営の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】