2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418A02)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
スポーツ・文化センター正面 トレーニングジム 習い始めのちびっこグループ

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年省

2)配属機関名(日本語)

アルダ スポーツ・文化クラブ

3)任地( アルダ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はバルカ県サルト市の北に位置するアルダ町にあるスポーツ・文化クラブとなる。同クラブは地域の青少年の健全な育成に寄与することを目的に1982年に設立された。地域の青少年の文化、スポーツなどの活動の拠点として活用されている。柔道は5年前に始まり、ヨルダン柔道連盟から畳・柔道着などの支援を受けている。柔道に通う青少年は4歳から17歳まで、冬場に約50名、夏休みには約150名が参加する。ヨルダン柔道連盟が主催する全国大会、昇段試験に参加し個人優勝、黒帯取得と選手が育ってきている。ボランタリーのコーチ(5段)が指導し、若手選手がこれをサポートしている。練習は夕方から夜にかけて実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

クラブでは、柔道を単なるスポーツとしてではなく日々の練習を通して、地域の青少年の人間形成を図るものとして位置づけている。コーチはクラブの目的と柔道の礼を踏まえて、青少年の育成にあたっている。しかし、コーチにとって就学前から小学生の子どもたちを対象とした指導はこのクラブで初めて取り組んでいる。また、コーチをサポートする若手選手を指導者として育成することにも取り組み始めている。
JICAは、2013-15年までヨルダン柔道連盟に女子チーム強化のためJVを派遣した。このJVの活動を視察する機会を得たコーチが、日本人指導者による技術指導及び精神面や躾の面での指導を高く評価し、今回の要請に至った。同地域において柔道を通じた青少年の健全育成への貢献が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. クラブの柔道への取り組み状況の把握
2. 年齢やレベルに合わせた日常的な練習の指導計画を作成
3. クラブに集まる青少年・学生に対する指導
4. 柔道普及のための活動(巡回指導やイベントの開催など)
以上の内容を同僚と協力して行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場30畳、トレーニング場

4)配属先同僚及び活動対象者

コーチ 男性 42代 5段
アシスタント 男性 20代 2段
練習生 50-100名 5-10歳(男子)
練習生 複数名(内6名は初段)14-17歳(男子)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・柔道3段

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

指導対象は少年が主対象となるため、段位があれば階級に関係なく十分に指導可能。