2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418A13)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヨルダンオリンピック委員会

2)配属機関名(日本語)

ヨルダン水泳連盟

3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はヨルダン・オリンピック委員会に属している組織で、ヨルダンにおける水泳の普及と水泳技術の向上を目指している。主な事業内容はナショナルチームの管理と選手の強化、国内にある6つのスイミング・クラブに対する技術支援を連携促進、水泳コーチや審判の育成、組織強化と運営資金の確保などがある。事務系、技術系を含めたスタッフ総数13名、水泳選手約360名、年間予算は約1700万円となっている。2016年リオオリンピックにフリースタイルで出場した選手2名(男・女)がともにヨルダン・レコードを記録し国内で注目を浴びた。2018年1月まで初代青年海外協力隊が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では首都アンマンで、毎日2名のコーチが約16名(男女14-21歳)のナショナルチーム選手の練習指導を行っている。この他、地方都市のイルビッドでもコーチ1名により練習指導が行われている。コーチは共に40、50歳代で大学の体育学部を卒業しており知識経験は豊富であるが、選手に対する指導方法は実践的、効果的なものとはなっていない。そのため水泳の競技人口が少ないアラブ圏での選手権大会でメダルは獲得できるものの、アジア選手権など他地域の選手を交えた大会ではメダル獲得経験がこれまでなかった。JICAボランティアにはナショナルチームのコーチとして、2018年ユースオリンピック、2020年東京オリンピックを見据えつつ、代表選手の技術と能力を向上させ、アラブ選手権以外でも通用する選手の育成が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ナショナルチームの選手に対する水泳指導を行う。
2.効果的な練習のためのプログラムを作成して実施する。
3.アンマンを拠点にイルビッドを含むスイミング・クラブのコーチ、選手に対する巡回指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プール(夏:屋外、50メートル、10レーン、冬:屋内、25メートル、6レーン)、事務(ウエイトリフティング、トレッドミルなど)

4)配属先同僚及び活動対象者

連盟事務局スタッフ8名(管理者、事務員、監視員、修理保全要員など)
水泳コーチ3名(男性、40-50代、指導経験15-20年)
ジムトレーナー1名
理学療法士1名

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導者が全員男性であるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:代表選手に対する指導であるため

[参考情報]:

 ・日本水泳連盟公認水泳コーチ若しくは水泳指導員の資格が望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】