2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418A29)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

職業訓練公社 アカバ職業訓練所

3)任地( アカバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

職業訓練公社(VTC)は職業訓練サービスの提供、雇用促進を目的に1976年に設立され、所管する国内42の訓練所(VTI)にて学生や社会人の技術向上に取り組んでいる。年間予算は約13億円。2006年11月-2010年11月、本部と3モデルVTIを対象として職業訓練マネジメント強化プロジェクトが実施された。現在、各地のVTIでJV2名(美容師、自動車整備)及び、SV1名(非破壊検査)が活動中である。アカバVTIには料理、自動車整備、自動車電装、溶接、冷凍機器・空調等の訓練コースがあり、過去13名のJICAボランティア活動歴がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダンは持続的な経済発展と国際競争力強化のため、投資促進、工業団地建設等の工業振興政策をとっている。また、労働者の生産性、製品水準の向上、労働市場のニーズに十分対応しうる人材育成のための職業教育の充実を、開発計画の主要目標と位置づけている。ヨルダンでは、失業率が問題となっているが特に若年層の失業率が30-40%と高い。
同訓練所はヨルダン唯一の港町であり、又観光リゾート地でもあるアカバ市近郊にある。市内には多数の観光ホテルがあり、これらのホテルが、訓練生にとって主な就職先候補となっている。同訓練所の料理・接客コースの質の向上が、訓練生の技術向上および就職率向上に繋がり、ひいてはアカバ市の観光産業向上にも寄与すると期待され、今回JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

訓練所において、以下の活動を訓練生と同僚インストラクターと協力して行う。

1. 指導レシピの拡充
2. 基礎的な衛生管理の指導
3. 刃物や調理器具使用上の安全指導
4. 訓練所における調理イベントの開催及び運営支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

冷蔵庫(業務用)2台、オーブン(業務用)1台、ガスコンロ(業務用)12カ所、挽肉器1台、洗い場(シンク)2カ所、まな板・包丁等 多数

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長(男性、50代)
・料理インストラクター1名(男性、40代)
・訓練生(料理・接客)20名程度(男性、10-30代)
・他コースの指導員、事務員など(男女50名)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(男性) 備考:男性向けコースの為

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:インストラクター指導の為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~50℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】