2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418A30)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省パレスチナ難民局

2)配属機関名(日本語)

プリンセスアリア特別支援教育センター
NGO

3)任地( バカア ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1970年に設立されたアンマン郊外のバカア・パレスチナ難民キャンプ内にある、小規模な障害者支援NGOである。利用者は約50名おり、6歳から18歳までの軽度知的障害児の特別支援教育を行うほか、職業訓練として、織物の製作・販売を行っている。特別支援教室(3クラス)では、読み書き算数の指導のほか、歯磨き、整理整頓、身支度などの生活指導を行っている。これまで2名のJICAボランティア(2011年から2年間、2013年から2年間)が派遣された。施設長は元ヨルダンスペシャルオリンピック委員会長を務めた人物で、障害者の社会参加、特にスポーツ分野での社会参加に理解がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

特別支援教育担当教師は、音楽、美術、体育など情操教育の指導方法習得に熱心であり、これまで配属されたボランティアが様々なアクテビティのアイデアを提供してきたが、定着までには至っていない。2013年から派遣されたボランティアは、障害児のスポーツを通じた社会参加実現のため、死海マラソンとアンマンマラソンへの参加を計画。申込みから伴走者の手配、当日の準備まで、センタースタッフと共に行ったが、ボランティアが帰国後はスタッフが自力で実施できないのが現状である。
JICAボランティアに対する期待は大きく、情操教育の強化と、障害児・者の社会参加支援を期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.知的障害児に対し、音楽(歌や合奏)または美術(図画工作)、スポーツなど、児童が楽しめる活動を提供する。
2.同僚教師に、音楽や美術、スポーツの指導方法の紹介および助言を行う。
3.センターの障害児・者に社会参加の機会を提供する。
4.余裕があれば、他の障害者支援分野ボランティアと協力しワークショップ等を開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長 (50代、男性)
・特別支援教諭4名(20-40代、女性、大卒)
・その他スタッフ6名
・対象児・者50名(6-30歳、男女)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先が男性を指定しているため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚に大卒以上が多いため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため

[参考情報]:

 ・知的障害児の施設での勤務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】