2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42419B04)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2
施設外観 クラスルーム 施設庭園

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発省

2)配属機関名(日本語)

アジュルン アルマナル センター

3)任地( アジュルン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1993年に設立された首都アンマンの北、アジュルン県の端に位置する社会開発省直轄の障害児支援施設である。軽~中程度の知的障害を持つ(自閉症児、ダウン症児、脳性麻痺児含む)男女の児童・生徒(6歳から24歳)が施設の巡回バスを使用して通所している。施設では年齢や障害の程度により、6クラスに分けられ、それぞれのクラスで読み書き、算数、図画工作、スポーツ等の指導を受けている。また当施設では、本来他施設で卒業を迎える18歳以上の利用者も受け入れており、各利用者の能力に合わせて毛糸やビーズを使用した手工芸の訓練を職業訓練の一環として提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当施設では、通常の授業において、子どもたちの多動、奇声、人をたたくなどの行動により、中断されることがある。教師はそれらの行動に対し、大きな声で叱り、おとなしくさせている。施設長は現状の改善を目指し、ボランティアに対して、子どもたちへの行動変容を促すアイデアの提供と、同僚と共に、子どもたちが落ち着いて学習できる環境作りに取り組むことを求めている。
併せて、年に数回行っているイベントや野外活動を含め、日常のレクリエーションは、内容が固定化している現状がある。子どもたちと教師がともに楽しめるような、音楽やスポーツの新しいレクリエーションのアイデアを必要とされている。
アジュルン内には他にも複数の障害児支援施設があり(隊員1名派遣中)、施設間の交流を図ることで、各施設の支援が地域に根差したものとなることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とともに行動変容に関する既存の支援をさらに発展させられるアイデアを考え、日中の生活支援の質を向上させる。
2.子どもたちに対して、ボランティアの経験を基にした音楽、図工、スポーツといったレクリエーションを提供する。
3.可能であれば、他のボランティアと協力し、障害児者支援の啓発または有効なアクティビティに関するワークショップを企画し実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先長(女性/40代)、特別支援教師6名(全員女性)、言語療法士1名(男性)
ソーシャルワーカー1名(男性)、ドライバー2名、事務員1名

活動対象者:
6歳~24歳の児童・生徒(女子16名/男子16名)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先が女性を求めているため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上であるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導や助言が必要なため

[参考情報]:

 ・障害児支援施設での活動・指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】