要請番号(JL42419B18)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
労働省
2)配属機関名(日本語)
職業訓練公社 アカバ職業訓練所
3)任地( アカバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
職業訓練公社(VTC)は職業訓練サービスの提供、雇用促進を目的に1976年に設立され、所管する国内42の訓練所(VTI)にて学生や社会人の技術向上に取り組んでいる。年間予算は約13億円。2006年11月-2010年11月、本部と3モデルVTIを対象としてJICAの職業訓練マネジメント強化プロジェクトが実施された。これに関連し,青年海外協力隊(JV)及びシニア海外ボランティア(SV)が継続的に派遣され、現在、首都圏の訓練所でSV1名(非破壊検査)が活動中。アカバVTIには溶接、料理、自動車整備、冷凍機器・空調等の訓練コースがあり、過去13名のJICAボランティアが派遣された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ヨルダンは持続的な経済発展と国際競争力強化のため、投資促進、工業団地建設等の工業振興政策をとっている。また、労働者の生産性、製品水準の向上、労働市場のニーズに十分対応しうる人材育成のための職業教育の充実を、開発計画の主要目標と位置づけている。ヨルダンでは、失業率が問題となっているが特に若年層の失業率が30-40%と高い。
同訓練所はヨルダン唯一の港町であり、又観光リゾート地でもあるアカバ市近郊にある。市内には多数の観光ホテルがあり、これらのホテルが、訓練生にとって主な就職先候補となっている。同訓練所の料理・接客コースの質の向上が、訓練生の技術向上および就職率向上に繋がり、ひいてはアカバ市の観光産業向上にも寄与すると期待され、今回JVが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
訓練所において、以下の活動を訓練生と同僚インストラクターと協力して行う。
1. 指導レシピの拡充
2. 基礎的な衛生管理の指導
3. 刃物や調理器具使用上の安全指導
4. 訓練所における調理イベントの開催及び運営支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
冷蔵庫(業務用)2台、オーブン(業務用)1台、ガスコンロ(業務用)12カ所、挽肉器1台、洗い場(シンク)2カ所、まな板・包丁等 多数
4)配属先同僚及び活動対象者
・校長(男性、50代)
・料理インストラクター1名(男性、40代)
・訓練生(料理・接客)20名程度(男性、10-30代)
・他コースの指導員、事務員など(男女50名)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:(男性) 備考:男性向けコースの為
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:インストラクター指導の為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~50℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)