要請番号(JL42419B19)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
サルト アルアマル センター
NGO
3)任地( サルト ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都アンマンに本部を持つGeneral Union of Voluntary Societies(GUVS)はヨルダン内に7か所の障害児支援施設を運営するNGOである。隊員が配属されるセンターはそのうちの一つで、1992年にサルトに設立された。サルトは富裕層と貧困層が混在する町で、アンマンの北にあり、センターはその市街地からは少し離れた場所に位置している。利用者は6歳から18歳にわたる軽~中程度の知的障害のある男女児童22名(数名の軽度自閉症を含む)で、年齢や障害の程度により、5クラスに分けられている。その他、近隣のドクターが週に2回来て、子どもの健康状態を管理している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
センターで行われる授業は特別支援教育のカリキュラムにそって進められているが、その他に音楽やスポーツ、図工といったレクリエーションがあり、配属先長はその時間にボランティアの新しいアイデアを取り入れたいと意欲的である。またその他、親との交流会など、センター全体のイベントがあり、新しい企画、新しいイベントが期待されている。配属先長にとってセンターは活気があり、教師たちも頼りがいがあるが、同時に、障害児支援の知識にかける部分があり、ボランティアからの助言を必要としていると考えている。配属先長はボランティアの受け入れに非常に積極的で、ボランティアにとって働きやすい職場と期待される。2018年8月より他のセンターにて活動中の障害児者支援のJVが良い評価を得て、今回の要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.子どもたちに対して、ボランティアの経験を基にした、音楽、図画工作、スポーツといったレクリエーションを提供する。
2.教師と共に、施設全体でのイベントを企画し実施する。
3.教師に対し、質の高い日常生活支援の技術を提供するとともに、既存の支援をさらに発展させられるアイデアを考える。
4.できれば、他のボランティアと協力し、障害児・者支援の啓発または有効なアクティビティに関するワークショップを企画し実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先長(女性/同施設で教師19年)
・特別支援教師 3名/女性(30代~40代)
・ソーシャルワーカー 1名/女性
・ローカルボランティア 1名/女性 /ドクター (週二回)
・6歳~18歳の男女児童・生徒22名
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:女性専用施設のため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上であるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導や助言が必要なため
[参考情報]:
・障害児施設での活動・指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)