要請番号(JL42419B20)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
ヤングムスリム特別支援教育センター
NGO
3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるヤングムスリム特別支援教育センターは、5歳-20代前半を中心とする軽度から中程度の知的障害児・者に対し幅広い教育を提供するため1974年に設立された。現在は幼稚部門、学校部門と職業訓練部門に約130名の生徒・訓練生がおり、約50名の教師とスタッフで運営されている。幼稚部門では、幼児期の発達障害における早期介入、学齢前教育を行い、学校部門では、教科指導の他、自立活動、情操教育などを実施している。同センターは、民間企業、教育省、社会開発省からの支援、および寄付によって運営されており、前任隊員は、就労支援と幼稚部を支援した。(2018年10月帰国)
【要請概要】
1)要請理由・背景
三部門のうち、特に幼稚部からの要請であり、教師は日々の支援の中で、その関わり方において困難に直面する現状がある。あわせて配属先長はボランティアに対し、子どもが楽しめる音楽やスポーツ等のレクリエーションの提供と共に、教師達に新しいアイデアを共有することを期待している。できればボランティアは療育に関する知識や経験があると望ましく、子どもの発達を促し、自立して生活できるような支援を必要としている。現在活動中のボランティアは感覚統合に基づいたスポーツアクティビティや個別訓練を提供しており、非常に高い評価を得ている。その他、上記幼稚部以外の学校部門や、職業訓練部門でも、ボランティアの経験を生かした、アイデアの共有や、レクリエーションの提供など、できることは何でもやってほしいという強い要望があり、ボランティアの意欲によって、活動の幅は大きく広がると予想される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.幼稚部門の特別支援教師に対し、日常の支援技術を共有する。
2.日中活動をサポートすると共に、音楽やスポーツなどのレクリエーションを提供する。
3.センター全体に対し、ボランティアの経験に基づいたアイデアや手法を共有し、必要とされる支援を行う。
4.できれば、他のボランティアと協力し、障害児者支援に関わるワークショップやセミナーを実施する。
※療育分野について助言ができると尚良い
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ミニピアノ
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先長 (女性・30代・英語流暢)
・幼稚部門長(女性・40代)
・学校部門長 (女性・50代)
・職業訓練部門長(男性・40代)
・教師21名 ・スタッフ30名
・生徒・訓練生 総数 約130名 (幼稚部6-11歳/20名 学校部門12-17歳/51名)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先が男性を希望しているため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため
[参考情報]:
・障害児施設における指導、活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)