要請番号(JL42422A01)
募集終了
・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
ヤングムスリム特別支援教育センター
NGO
3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるヤングムスリム特別支援教育センターは、5歳-20歳代前半を中心とする軽度から中程度の知的障害児・者に対し幅広い教育を提供するため1974年に設立された。現在は幼稚園部門、学校部門と職業訓練部門に約110名の生徒・訓練生がおり、約60名の教師とスタッフで運営されている。幼稚園部門では、幼児期の発達障害における早期介入、学齢前教育を行い、学校部門では教科指導の他、自立活動、情操教育などを実施している。同センターは、民間企業、教育省、社会開発省からの支援及び寄付によって運営されており、現在活動中の隊員は主に幼稚園部門と学校部門での美術指導を支援している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターの職業訓練部門では、生徒が木工、陶芸、織物など様々な工芸品を製作しており、隊員はそれらの工芸品の広報強化と既存の販路強化、そして新しい販路開拓と拡大が必要なことから要請に至った。広報強化で同センターの工芸品が広く知られることにより、特別支援を必要とする子どもたちへの関心も高まることが期待されるほか、広報や販路拡大については、すでにあるウェブサイトやSNSを活用することを想定しているが、隊員から新たなアイデアが共有されることも期待されている。また、工芸品の販路拡大のための広報だけではなく広くセンターの取組全般についての広報強化も望まれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.すでにあるツール(Instagram、Facebook、ウェブサイト)を活用し、同センターの広報活動を強化する。
2.広報業務に関する隊員の経験やアイデアを適宜センター内で共有する。
3.配属先長と協力の上、すでにある販売ルートの強化と、新しい販路の開拓と拡大を行う。オープンデーの開催やクラフトマーケットへの参加など新たな取り組みも行う。
4.その他、広報・マーケティングに関する同センターの業務を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
メディアアカウント(Instagram、Facebook)、Wifi
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長 (女性・40代・英語流暢)
(参考)
生徒・訓練生 (幼稚園部門5-11歳/16名 学校部門11-17歳/45名 職業訓練部門18-30歳/48名)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため
[参考情報]:
・施設や工芸品等の広報、販路拡大経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員の活動については上記を基本に着任後配属先と相談しながら内容を検討していく。現在感染予防のため、通所とオンラインのバランスを取りながら活動を続けている。(当要請と同時期に障害児者・支援後任要請と作業療法士の新規要請が提出されており、派遣決定された場合は同センター内で協力した活動も期待される)