要請番号(JL42423B11)
募集終了
3代目
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
アカバ特別支援教育総合センター
3)任地( アカバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2011年に設立された社会開発省傘下の障害児通所施設である。早期介入クラス(4~12才:軽~中程度の知的障害児、自閉症児含む)、職業訓練クラス(13~20才)の他、施設外から通う身体障害児に対し、理学療法などのサービスを提供している。その他、施設長と特別支援教育の専門家が障害や発達についてのアセスメントのための心理検査を行っている他、言語聴覚士による聴覚検査及び言語療法、または発達障害への対応等、様々な機能が集約された施設である。2023年現在障害児・者支援隊員1名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、施設で提供している授業は、社会開発省から提示されている一般的な内容のカリキュラムを、施設でカスタマイズしたものである。年齢や障害の程度に合わせて、社会的スキルや自立、コミュニケーションスキルなどを習得するためのプログラムを設けている。配属先長をはじめ、教師たちは高い意欲と熱意で授業を提供しているが、配属先長は新しいレクリエーションの他、障害児支援に関する日本の知識や技術の共有、教育ツールの作成など教育環境整備を求めている。隊員にとって、それぞれの経験を元に様々な活動ができる配属先である。前任の隊員は主にレクリエーションを担当し、高い評価を得たことから後任要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.子どもたちに対して、隊員の経験を元にした音楽、図工、スポーツといったレクリエーションを提供する。
2. 同僚に対し、新しい知識や技術を共有する他、教育ツールの制作など、教育環境を整備する。
3. 可能であれば、他の隊員と協力し、障害児支援の啓発または有効なアクティビティに関するワークショップを企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長(女性/40代)/特別支援教師 6名(女性/20代~30代)/幼児教育教師2名(女性)/SW1名(女性)/理学療法士 2名(男女)、特別教育専門家、言語聴覚士、栄養士、心理学者、IQテスト専門家各1名
活動対象者:
知的障害児・者:4歳~12歳20名前後/13歳~20歳15名ほど
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:同僚がほぼ女性のため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導や助言が必要となるため
[参考情報]:
・障害児・者支援施設での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~50℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)