要請番号(JL42423B28)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
スポーツシティ 総合デイサービスセンター
3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1995年に設立された首都アンマンの中心に位置する社会開発省直轄の障害児教育施設。首都にあるため、他の直轄施設と比較すると規模が大きい。そのため、ソーシャルワーカーが配属先長を支える副配属先長として配置されており、すべての児童・生徒、家族、施設での活動をサポートしている。利用者は6歳から18歳の軽~中程度の知的障害を持つ男女児童・生徒約60名で、年齢や障害の程度により、11クラスに分けられている。その他施設には理学療法士がおり、リハビリテーションにも取り組んでいる。CBR(Community Based Rehabilitation)や早期介入プログラムの拡充にも力を入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当施設は活気があり、教師も経験豊富である。子どもたちに対する言葉や数字の授業に関しては特別支援教育のカリキュラムがある。一方で、音楽やスポーツ、図工といった科目はレクリエーションとして提供されているが十分ではない。配属先長は隊員が入ることにより、ルーティーン化したクラスに新しい風を入れ、教師・生徒がともに楽しめる施設に発展させたいと望んでいる。子どもたちが好きなレクリエーションとして、料理やショッピングモール・公園への外出、スポーツ競技会などが挙げられている。隊員には今までの経験をもとにした新しいレクリエーションの提供を期待されている。2023年10月現在障害児者支援隊員が活動しており、その後任要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.子どもたちに対して、隊員の経験を基にした、音楽、図画工作、スポーツといったレクリエーションを提供する。
2.教師と共に、施設全体でスポーツや音楽等のイベントを企画し実施する。
3.教師に対し、日常生活支援の技術を共有するとともに、既存の支援をさらに発展させられるアイデアを考える。
4.可能であれば、他の隊員と協力し、障害児者支援の啓発ワークショップ、または上記レクリエーションをもとにした合同イベントを企画し実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
おもちゃ、文房具など。理学療法専門の部屋と機材各種。
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先長(女性/40代)
・特別支援教師 4名/教師 9名
・ソーシャルワーカー 2名(内1名副配属先長)
・理学療法士/言語聴覚士
軽~中程度の知的障害:6歳から18歳の男女60名前後
(自閉症児数名含む)
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:同僚がほぼ全員女性であるため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上であるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導や助言が必要なため
[汎用経験]:
・特別支援学級での活動経験
[参考情報]:
・障害児支援施設での活動・指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)