要請番号(JL42423B29)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発省
2)配属機関名(日本語)
アインアルバーシャ 総合デイサービスセンター
3)任地( アインアルバーシャ ) JICA事務所の所在地( アンマン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都アンマンの北、バルカ県に位置する社会開発省直轄の障害児通所施設であり、特別な支援を必要とする子どもたちに対し、それぞれの発達にあった学習支援を提供している。対象は、自閉症児を含む、軽~中程度の知的障害児で、センターの巡回バスを利用し通所している。クラスは年齢と障害レベルにより4つに分けられ、朝8時半から12時過ぎまで、それぞれ読み書き、算数、図画工作、運動等の授業を受けている。また、衣服の畳み方や歯磨きなど生活指導も受けられる。CBR(Community Based Rehabilitation)や早期介入プログラムの拡充に力を入れている。2023年10月現在障害児者支援隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当施設では、日中支援として上記学習支援が提供されているが、その他のレクリエーションに関しては、種類が乏しく内容が固定化している。もともと普通校においても、音楽や美術といった授業がほとんど実施されていないため、教師自身の情操教育に関する経験が少ない。そのため、隊員には子どもたちも教師も共に楽しめる新しいレクリエーションの提案が求められている。また施設では、定期的に親とのミーティングが設定されている。現在は、子どもの様子に関する情報共有のみとなっており、施設長はその場をさらに発展させ、親に対する啓発活動やイベントを開催し、家族と施設が一体となって子どもたちを支援できる体制を目指している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.子どもたちに対して、隊員の経験を基にした、音楽、図画工作、スポーツといったレクリエーションを提供する。
2.教師と共に、施設全体でスポーツや音楽等のイベントを企画し実施する。
3.教師に対し、日常生活支援の技術を共有するとともに、既存の支援をさらに発展させられるアイデアを考える。
4.可能であれば、他の隊員と協力し、障害児者支援の啓発ワークショップ、または上記レクリエーションをもとにした合同イベントを企画し実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
おもちゃ、文房具など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長:30代女性、特別支援教師4名:20代から40代女性、ソーシャルワーカー:女性、スーパーバイザー、運転手、事務スタッフ等
活動対象者:
男女25名:6歳から16歳
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:同僚がほぼ全員女性のため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導や助言が必要なため
[汎用経験]:
・特別支援学級での活動経験
[参考情報]:
・障害児支援施設での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)