2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42424A07)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

パレスチナ難民局

3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のパレスチナ難民局(DPA)は、ヨルダンに長年居住しているパレスチナ難民に対する支援の監督、調整を行っている行政機関である。国際機関である国連難民救済事業機関(UNRWA)は実施機関として、パレスチナ難民の教育や福祉、保健衛生など生活向上のための直接的支援を行っている。JICAはDPA経由でUNRWAにボランティアを派遣しており、隊員は難民居住地域や市内に点在するUNRWAが運営する学校(約170校)で活動している(2024年2月時点で体育4名、小学校教育2名、青少年活動1名、計7名の隊員が活動している)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダン国内のパレスチナ難民のための小中学校では、進学試験の対象となっている主要科目に重点が置かれており、副教科は教員の意欲や技能、施設・用具も不十分であることから、授業自体が実施されていない学校もある。隊員は、まず児童生徒に対して副教科を受ける機会提供をするとともに、授業を見せることや関係者と一緒に授業を実施することにより現地教員に副教科実施への理解促進、重要性を啓発していくことが求められる。その後のステップとして、授業内容改善のための助言やワークショップ開催をすることも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

青少年の健全育成に寄与するために、配属先や関係者と協力し以下の活動を行う。
1.体育、音楽、美術(図画工作)等副教科の授業を実施、現地教員に対して副教科の理解促進を図る。
2.校内運動会や音楽会などのイベントを企画、実施する。
3.他の隊員や関係者と協力してワークショップやイベントを開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

・隊員連絡所に隊員共有の副教科で使用する教材・教具あり
・教材等作成にノートパソコンを持参した方が良い。

4)配属先同僚及び活動対象者

・UNRWA教科主任(女性・大卒・50代)
・学校長(女性・大卒・50代)
・教師(女性・大卒・20-50代:12人)
・用務員(男性50代:1人)
・児童生徒(男女共学1-9年生):約230人
(各学年1クラス、1クラス25-35人程度)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(女性) 備考:同僚が全員女性のため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒のため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験ある教師と活動するため

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・小学校での指導経験があれば望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】