2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42424B11)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヨルダンパラリンピック委員会

2)配属機関名(日本語)

ヨルダンパラリンピック委員会

3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はヨルダン王室からの支援を受け1981年にヨルダン障害者スポーツ連盟として設立。あらゆる年齢層の障害者に対するスポーツ振興に寄与している。現在、150人の競技者が登録されている。委員会の理事は5名。年間予算は60万米ドル。卓球や重量挙げ、陸上競技ではパラリンピックに代表選手を送り、メダルを獲得するほどの成績をあげているが、視覚障害者柔道に関しては、まだ、そのレベルに至っていない。通常はアンマン市中心部のスポーツシティ内にある武道場での活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は視覚障害者柔道の普及を望んでいる。現在は、国際大会を目指すレベルではなく、ひとりでも多くの障害者に柔道の魅力を感じてもらい、参加者を増やしていきたいと考えている段階である。指導にあたっているスタッフは健常者で、国際審判員の有資格者であり、北京オリンピックに審判員として参加経験がある。しかしながら、視覚障害者柔道に関する経験は乏しく、手探り状態で稽古にあたっている。利用者の需要に応えるためにも適切で安全な環境を整え、試合形式も含めた総合的な稽古ができるようにしたいと考え、視覚障害者柔道に詳しい協力隊派遣要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚指導者に対する視覚障害者柔道の知見共有
2.利用者の視覚障害者柔道愛好家に対する直接指導
3.稽古場や指導方法に関する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道用の畳

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:40代 男性 柔道6段

活動対象者:大学生(18-22歳)、一般(15歳-20歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:現地習慣のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導者への指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

アスリート強化ではなく、愛好者への普及を目指しており、競技者としての成績は求めていない。現役選手である必要はなく、視覚障害者柔道に関するノウハウの共有が期待されている。