要請番号(JL46318A03)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会連帯省
2)配属機関名(日本語)
ビレッジオブホープ
NGO
3)任地( アレキサンドリア ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2001年に設立された障害児・者支援を行うNGO。2015年、EUとエジプト政府の社会開発基金を受け、アレキサンドリア郊外の貧困地域に障害児と健常児が一緒に学ぶ幼稚園を開園し、「遊びを取り入れた学び」を基本に独自のカリキュラムを作成、実施している。計画では1クラス15人(うち4、5人の障害児)を教師2名が担当し、全体で20クラス規模にしたいと考えている。現在は10クラス120人で、うち障害児は35名(ダウン症、自閉症の他、学習障害などの発達障害)。これまで同園で活動したJICAボランティアはいないが、同NGOの障害者支援施設では体育、野菜、陶磁器、養護、作業療法士が活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同幼稚園は開園してから3年目を迎える。通園する子供の数は増加し、現在クラス増設も計画されている。当初策定されたカリキュラムも見直しの時期を迎えているが、クラス担任、副担任をしている現地教師は日々の業務に追われている。そこで、2008年から2014年まで実施されたJICAの幼児教育ボランティアプロジェクトに賛同し、当時の日本人ボランティアの活動に注目していた同NGO代表が「遊びを通じた学び」に関する日本人ボランティアの知見を同園にも取り入れたいと考え、今回要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
プログラムコーディネーターとして、現行カリキュラムを見直しながら、各クラス担当教師と協力して、障害児と健常児が共に遊びながら学んでいくプログラムを策定・実施し、それぞれの子供の社会性や生活能力の向上を目指す。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、簡単な遊具や教具、園庭
4)配属先同僚及び活動対象者
NGO代表:女性60代
プログラムコーディネーター:男性30代
教師:20名 20-30代
活動対象者:4-6歳園児約120名(うち障害児35名)
クラス増設中であるため、上記数は変動の見込み
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(特別支援学校教諭又は養護学校教諭)
[性別]:(女性) 備考:イスラムの社会風習のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚と同等以上の経験が必要
[参考情報]:
・障害児の指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)