2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46318A04)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会連帯省

2)配属機関名(日本語)

ビレッジオブホープ
NGO

3)任地( アレキサンドリア ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2001年、障害者の社会参加を目的に設立されたNGO。アレキサンドリア郊外ボルグエルアラブに施設を建設し、主に10~40歳代の知的障害者への教育活動、職業訓練、リハビリテーションなどを提供している。ドミトリー、クリニック、教室の他に野菜栽培などを行う農園、パン工場、織物作業所、木工作業所などがあり、各分野専門のスタッフが常駐し、指導と同時に現金収入向上活動も行っている。年間予算は、日本円で約1800万円。過去に体育、野菜、陶磁器(短期)、養護、作業療法士の隊員が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同NGOは知的障害者の社会参加を目的に、基礎的生活スキルの指導から職業訓練まで様々な活動を行っているが、施設の運営は現金収入活動や寄付などで賄われており、現地教師の雇用は不安定とならざるを得ず、継続的で系統立った指導をすることが困難になっている。このため、JICAボランティアの要請が出され、それに応える協力活動が展開されてきたが、日本外務省の渡航危険レベルが引き上げられたことから、2013年以降同NGOからの要請は取り下げとなっていた。同地域へのボランティア派遣が可能となったことから、要請が再度提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師や他スタッフと協力して、施設で学ぶ知的障害者に対して以下のことを行う。
(1)基礎的生活スキルの訓練
(2)楽しみながら社会性を育てる「遊びを通した学び」の指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、各種作業所、農園、家畜(牛2頭)、広場、クリニック(月に2回医師が巡回)

4)配属先同僚及び活動対象者

NGO代表:女性60代
訓練部門長:男性30代
教師:4名
各部門インストラクター:農業、木工、製パンの各1名
活動対象者:18~35歳の男性知的障害者40名

5)活動使用言語

エジプトアラビア語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:イスラムの社会風習上

[学歴]:(高卒) 備考:スタッフと同等

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実際に大人を指導するため

[参考情報]:

 ・障害児・者への指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】