要請番号(JL46319B16)
募集終了
6代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会連帯省
2)配属機関名(日本語)
社会連帯省ハルガダ支局家族・子供部
3)任地( ハルガダ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会連帯省は全国に支局・支所を置き、障害者、孤児、保育園などの福祉分野を統括する省庁である。幼児教育に関し、2017年からJICA技術協力プロジェクト「就学前の教育と保育の質向上プロジェクト」が開始され、保育園における「遊びを通じた学び」の推進が掲げられた。現在同プロジェクトは省庁と連携し、モデルの50園を対象に、保育士の能力向上に向けた研修、食育ワークショップを中心とした保護者への啓発活動、絵本の読み聞かせの導入支援等を実施している。
ハルガダは社会連帯省が実施する保育ナショナルプログラムの対象地である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国の保育士は免許制ではなく給料も低いため、十分な知識・技術を持つ保育士が育ちにくい。
エジプトでは累計70名以上の幼児教育隊員が活動し、現場環境の改善、遊びを通した学びの紹介、保育士の能力向上を図ってきた。ハルガダでは2014年からJVの派遣を開始し、現在5代目が活動中である。
遊びを通した学びの浸透や、保育の質向上が徐々に認められる一方、食育の理解促進や、園の設備管理等に課題を残している。派遣者には支局や過去JVが培ってきた成果を、関係者らと協力して根付かせていくことが求められる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
数園を巡回しながら支局職員、保育士らと協働して、主に以下の活動を行う。別地域への出張も想定される。
1. 支局が主催する保育士向けセミナーへの側面支援
2. 「遊びを通した学び」を取り入れた、保育士への実技指導、助言や提案
3. 園への視察、巡回指導(配属先と相談の上、実施形態を決める)
4. 別任地配属予定のJVと、情報の共有・活用、教材作成、セミナーの開催など
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種おもちゃ、遊具、机、イス、制作に使用する材料、過去のJVが作成した教材等
4)配属先同僚及び活動対象者
同省ハルガダ支局家族・子供部
・部長(男性・50代)
・職員(女性・男性5名)
・保育士(女性(20代~50代 人数は園によって異なる)
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士)
[性別]:(女性) 備考:女性が多い職場のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:助言や提案を求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)