要請番号(JL46321A03)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
青年スポーツ省文化局
3)任地( カイロ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エジプト国内には「ユースセンター」と呼ばれるスポーツや文化施設を備えた公的施設が約4,600カ所設けられており、青少年の健全な育成、そして地域住民が健康的かつ文化的な生活を実現できるよう、様々なスポーツクラス、展覧会やコンクール、音楽会、啓発ワークショップ等がユースセンターで提供されている。地域によりユースセンター利用者の年齢や性別、職業も異なり、各対象に合わせたイベントやアクティビティが企画されている。各ユースセンターの運営は利用者からの年会費によって賄われている。近年では2019年にカイロ内のユースセンターのサッカークラスにて隊員(サッカー)が1名活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
メインの活動先となるヘレメヤト・エルザヤトン ユースセンターは、日中は主婦層、学校が終わる午後には子ども達、また仕事を終えた大人も集まり、様々なアクティビティが開催されているセンターの一つである。アクティビティの1つとして、主婦向けに洋裁指導やバッグ作りなどを行うクラスがあり、女性たちの人気も高い。しかし、講師の技術、また指導力も決して高くはないため、講師への技術指導とともに授業内容の拡充が望まれ、今回の要請に至った。また作成した作品をユースセンター内のバザーなどで販売も行っており、新しいデザインやアイデアが求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
ユースセンターにて以下の活動を行う。
1. .ミシンの基本操作や布の裁断に及ぶ、縫製技術を学ぶ生徒の実技学習を支援する。
2. 講師への指導を通じ、授業内容の質向上を図る。
3.バザーで販売するグッズを提案をし、生徒の制作活動を支援する。
4.ユースセンター施設を利用した日本文化紹介イベントの開催
その他、編み物やパッチワーク、クラフトづくり等、応募者の専門に合わせた活動も可能である。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電動ミシン1台、教室(白板、作業台)、定規、練習用布等
4)配属先同僚及び活動対象者
メインの活動先となるユースセンターの状況
配属先同僚:センター長50代男性
運営スタッフ:
活動対象者:
周辺の住人である女性(20代~40代)10人程
ユースセンターの会員数は1万5千人。
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:教える対象が女性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的知識と技術が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
今回の募集で同配属先に「美術」隊員も募集中である。
尚、上記の情報はメインとなるユースセンターの情報であり、活動開始後、近辺の他のユースセンターでの活動も期待されている。