要請番号(JL46321A07)
募集終了
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2代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会連帯省
2)配属機関名(日本語)
ビレッジオブホープ
NGO
3)任地( アレキサンドリア ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2000年、障害児の社会参加を目的に設立されたNGO。現在、成人入所・通所施設、学齢期通所施設、幼稚園の3つの施設を運営している。学齢期通所施設では主に自閉症スペクトラム、ADHD、PKUの児童に対し、生活スキルの習得訓練、色や形などの認知学習、運動を行い、成人入所・通所施設では、10~40代の知的障害者と発達障害者への教育活動、職業訓練、リハビリテーションを提供している。農園、パン工場、織物作業所なども併設され、現金収入向上活動も行っている。年間予算は日本円で約1,800万円。過去にも様々な分野の隊員が活動し、現在は障害児・者支援の隊員1名が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
設立者の女性は、エジプトの障害児・者支援分野における先駆者的存在であり、社会的影響力も大きい。常に障害児・者の社会参加に向け新しいアイデアを取り入れる姿勢があり、過去の隊員達とスタッフが協力しながら施設運営の改善に取り組んできた。施設の運営は現金収入活動や寄付などで賄われているため、現地教師の雇用は不安定とならざるを得ず、継続的で系統だった指導をすることが困難になっている。2013年~2019年の間日本外務省の渡航危険レベルが引き上げられ、その期間は隊員派遣を停止したが、2019年より隊員派遣を再開、要請が再度提出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
現地教師や他スタッフと協力し以下の活動を行う。2つの施設の巡回活動となる。訪問回数等はスタッフと相談し決定する。
1.学齢期通所施設に通う児童に対し、基礎的生活スキル向上に向けたカリキュラムの実施
2.成人入所・通所施設に通う知的障害者に対し、教育活動、職業訓練、リハビリテーションのサポート
3.配属先が実施するイベントへの協力
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、各種作業所、農園、家畜(牛2頭)、広場、クリニック(月に2回医師が巡回)等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
NGO代表女性(60代)
NGOスタッフ4-5名
各施設での教師、職業訓練のインストラクター等6名
活動対象者:
学齢期の児童、知的障害者等約50名
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
(作業療法士)
[性別]:(男性) 備考:イスラムの社会風習上
[学歴]:(高卒) 備考:同僚と同レベル
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験がないと対応が不可
[参考情報]:
・障害児・者への指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現在同配属先の運営する幼稚園に「幼児教育」の隊員を募集中である。