要請番号(JL46323B05)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・技術教育省
2)配属機関名(日本語)
教育・技術教育省事業管理部 (エジプト日本学校シュローク2)
3)任地( シュローク ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省事業管理部(PMU=Project Management Unit)は教育省職員とJICA専門家で構成され、JICA技術協力プロジェクトにて、特別活動を含む日本的な教育実践の普及を図っている。プロジェクトでは2018年9月にエジプト日本学校(EJS=Egyptian Japanese School)を開校させた。2023年7月現在、51校が開校され、幼稚園生と小学1~5年生が在籍している。更に、特活を一般の公立学校にも波及させるための取り組みも始まろうとしている。また、シュロークには、EJS Sheroug 2以外に、EJS Sheroug 1 、EJS Sheroug 3があり、それぞれの学校での活動も期待されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
エジプトでは美術教科はカリキュラムは策定されているが、優先度は低く、また指導できる教員も限られているため指導要領通りに実施されていないケースがほとんどで、学校ごとに実施内容が異なる。隊員には授業の実践支援や、全国的に活用できる授業モデルやパッケージつくりの支援などが期待されている。
道具はある程度揃っているが、美術・図工のコマが独立して確保されておらず、授業時間の確保が課題など日本とは異なる環境下である。現地教員と相談しながら創意工夫して、子どもの豊かな心を育てる指導モデルを作っていくことが期待され、本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
美術・図画工作科目の活性化を目的に、現地教員やEJSで活動する他隊員らと協力して、EJSや関連する公立校で主に以下の活動に取り組みます。
1.教員と協力して、児童を対象に美術・図画工作の授業を行う
2.児童が主体となる授業の事例や、効果的な授業方法などを共有する
3.日本文化紹介や展示会等、イベントの企画・実施
4.PMUと協働して、全国で活用できる授業モデルや、教材・資料等を作成する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
1クラス35-40名分の個別机、図工教材、スマートボードなど
4)配属先同僚及び活動対象者
【教育・技術教育省/PMU】
・アドバイザー(50代、女性)、職員約15名
【EJSおよび関連する公立校】
・校長・教頭各1名/校(30-40代)
・担任・副担任各1名/1クラス
・生徒約200-400名/1校
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(美術))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚らの学歴に合わせるため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:助言や指導を求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
着任後に事業概要オリエンテーションを行う。
プロジェクト概要