要請番号(JL46323B07)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・技術教育省
2)配属機関名(日本語)
教育・技術教育省事業管理部 (エジプト日本学校ナスルシティ)
3)任地( カイロ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省事業管理部(PMU=Project Management Unit)は教育省職員とJICA専門家で構成され、JICA技術協力プロジェクトにて、特別活動を含む日本的な教育実践の普及を図っている。プロジェクトでは2018年9月にエジプト日本学校(EJS=Egyptian Japanese School)を開校させた。2023年7月現在、51校が開校され、幼稚園生と小学1~5年生が在籍している。更に、特活を一般の公立学校にも波及させるための取り組みも始まろうとしている。また、配属予定であるEJS Nasr Cityは2021年9月に開校した比較的新しい学校である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
EJSでは、学力だけではない、豊かな心身の育成を目的として学級会や当番活動、清掃などの日本的な教育が導入され、これらは「TOKKATSU(特活)」として国内でも認知度が広がっている。PMUでは研修などを通して教員の指導力向上を図っているが、教育現場での実践には未だ改善の余地がある。
2018年11月からはJICA海外協力隊員による巡回活動も開始され、公開授業や教育手法の紹介を通して子どもが中心となる教育のあり方を伝え、現地教員らから高評価を得た。今後もより良い運営のために、隊員から学びたいとの要望が寄せられ今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
PMUが策定するガイドラインに基づき、EJSで活動する他隊員達とも協働しながら、EJSや関連する公立校で主に以下の活動に取り組みます。
1.学級活動や当番活動、清掃活動などの特別活動に対する助言や提案
2.児童が主体となる授業の事例や効果的な教材や教具を使った授業方法などを共有する
3.日本文化紹介イベント等の企画・実施
4.学校の要望に応じて公開授業、研修、学校行事等の企画・運営の側面支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
1クラス35-40名分の個別机、体育教材、音楽教材、図工教材、スマートボードなど
過去隊員が作成した教材や資料も活用できます。
4)配属先同僚及び活動対象者
【教育・技術教育省/PMU】
・アドバイザー(50代、女性)、職員約15名
【EJSおよび関連する公立校】
・校長・教頭各1名/校(30-40代)
・担任・副担任各1名/1クラス
・生徒約200-400名/1校
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚らの学歴に合わせるため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:助言や指導を求められるため
[参考情報]:
・特別活動の実践経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
着任後に事業概要オリエンテーションを行う。
プロジェクト概要