要請番号(JL46324B01)
募集終了
3代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ヘリオポリススポーツクラブ
3)任地( カイロ ) JICA事務所の所在地( カイロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるヘリオポリススポーツクラブは、1907年に設立されたエジプトで2番目に古いスポーツクラブである。クラブは会員の入会費、利用料で運営されており、スポーツ委員会の元、柔道委員会や陸上委員会、サッカー委員会等各種委員会がある。施設内には陸上トラック、サッカー場、柔道場、プール、ジム等の設備があり、各種競技が行われている。柔道の練習は夕方17時~21時まで、6歳から20歳の150名を対象に実施。同クラブの支所が約30キロ離れたシュルーク支所でも150名に指導を行っている。メンバーは国内で柔道・合気道・相撲連盟が開催する競技会への参加の他、ナショナルチームに参加して国際試合に出場している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同柔道クラブでは、6歳から20歳までの男女約150名を年代・レベル別に約20人程度のグループに分け、週3回、シュローク市の柔道クラブでも指導を行っている。過去に日本人の柔道家が1ヶ月程度指導を行ったことがあり、その後2019年にJICA海外協力隊が派遣されたが、コロナ禍により帰国したため、実質的に長期の隊員の受入れは初めてとなる。メンバーの中には、国内の柔道大会で入賞する選手もおり、エジプトナショナルチームに3名が参加している。現在は体力向上の基礎訓練と技術力向上の実践練習を分けて実施。指導対象全体の柔道の技術力向上や、柔道を通じた精神力の強化、コーチ陣の指導技術向上を目的に、本要請が挙げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ヘリオポリススポーツクラブと支所のシュローク市の柔道クラブで、同僚のコーチと以下の活動を行う。
1.同僚とともに参加者への基本指導を行う。
2.強化選手に対しての競技力向上のための個別指導を行う。
3.同僚のコーチに対して指導方法をアドバイスする。
4.その他配属先の求める活動。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場(マットレス)、柔道衣、帯
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:コーチ9名(2-6段、男性、2-40年の経験、20-50代、うち女性コーチ1名30代)
指導対象者:ヘリオポリススポーツクラブ 5-20歳、男女約150名(2-6年の経験)、シュローク支所 6歳-20歳、男女約150名(2-6年の経験)
5)活動使用言語
エジプトアラビア語
6)生活使用言語
エジプトアラビア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:対象者の多くが男性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:配属先の希望
(指導経験)2年以上 備考:配属先の希望
[参考情報]:
・競技実績により2段でも可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)