2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A07)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
I101 ソーシャルワーカー
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会保障・福祉省

2)配属機関名(日本語)

国家障害者評議会

3)任地( ハルツーム州ハルツーム ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 20.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

障害者評議会はスーダンにおける障害者関連の総括機関として2009年に設立された。障害者関連の国家戦略の策定や障害者権利擁護にかかる法律や制度の設備を行うとともに、障害者関連機関の調整役としての機能を担っている。同評議会は2016年10月に新代表が就任し、組織改正が行われ、計画課、障害者権利課など5つの部署がある。青年海外協力隊(JV)派遣を2014年から開始し、初代のJVはハルツーム州内の障害者施設約100ヵ所を訪問し、サービス内容をまとめた冊子製作を行い、障害者施設と評議会の連携強化を支援した。現在2代目のJVが、障害者スポーツの振興と普及を目的に施設巡回指導を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

JICAはこれまで同評議会に対し、青年海外協力隊(JV)派遣および研修事業を通じて、スタッフの能力強化を支援してきている。初代のJVは、障害者支援施設を巡回し、施設紹介冊子を製作することで、現場のニーズの吸い上げや施設間の連携強化を行った。現在2代目のJVは1代目が巡回した施設で、知的障害児を対象に、スポーツの指導を実施し、同国における障害者スポーツの普及を目的とした活動を行っている。また、現在評議会では、公共建築物のバリアフリー化の推進が主要課題の一つであると認識している(2017年8月にフォローアップ協力による障害者のアクセシビリティ改善と実施のためのセミナーを実施済み)。今後は実施体制の強化によるバリアフリー化の実現に向けた具体的な取り組みが必要とされていることから、JVの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

障害者評議会が実施する以下のバリアフリー推進事業を支援する。
1.バリアフリー実施担当省庁への働きかけと進捗管理
2.バリアフリーの実態調査と改善にむけた提案
3.当事者のエンパワメント
4.市民への啓発活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

評議会代表 男性、40代
カウンターパート 男性、学士、50代
スタッフ 38人、男女、20-50代

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく活動が求められるため

[参考情報]:

 ・障害者施設・関係機関等での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】