2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A09)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ゲジラ州農業灌漑省・動物資源・水産省

2)配属機関名(日本語)

ゲジラ州農林灌漑・動物資源・水産省 稲作普及局

3)任地( ゲジラ州メダニ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先である稲作普及局は、陸稲栽培の導入・推進を目的に2011年に設置され、農業生産性の向上と食糧安全保障を目標に、農業普及員や農家に対する農業技術普及に力を入れている。
ゲジラ州はゲジラスキームと呼ばれる世界最大規模の灌漑開発地を有する州であり、スーダンの主食であるソルガムを天水機械化農業により生産する国内有数の穀倉地帯である。
これまでにJV2名(野菜栽培、家政・生活改善)の受入れの経験を持つ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、JICA技術協力プロジェクトサイトである。2010年から開始されたJICAの技術協力プロジェクト「農業再活性化計画」実施能力強化プロジェクトでは、ネリカ米と呼ばれる混合品種の陸稲栽培の技術移転や普及促進および普及員の育成が行われた。2018年1月からは「稲作振興能力強化プロジェクト」が行われており、種子生産システムの確立と高品質な種子を使った稲作栽培の農家への普及を目指している。
先のプロジェクトで多くの普及員は陸稲栽培に必要な技術や知識は身につけることができたが、農民への普及までは至っていない。今後スーダン国内で稲作栽培を継続して普及していくため、JICAボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚普及員とともに以下の業務を行う。活動を通し、同僚普及員の技術向上も期待される。

1.デモンストレーション圃場(8-12ヵ所)での栽培管理(種蒔き、水撒き、除草、消毒等一連の管理)および試験栽培。
2.配属先管轄州内での稲作普及。
3.精米、種子生産等も可能な範囲で可能な範囲で行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンバイン4台、トラクター4台、播種機、精米機12台(ゲジラ州)、籾摺り機、脱帽機、水分計、硬度計

4)配属先同僚及び活動対象者

稲作普及局長 40代男性
普及員 40名(男性28名、女性12名)、大卒もしくは院卒、20-40代
農家

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:活動で専門知識が必要となるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・稲作栽培の管理経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】