2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A11)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

白ナイル州財務・経済・労働省

2)配属機関名(日本語)

白ナイル州職業訓練センター

3)任地( 白ナイル州コスティ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスティ職業訓練センターは1967年に白ナイル州唯一の職業訓練校として設立、これまで約6392名の卒業生を輩出してきている。小学校卒業レベル以上の生徒を対象とした3年間のコース(内1年は現場訓練)で、約1000人の生徒が在籍し、時期によっては南スーダンからの難民も受け入れている。開設学科は農業機械、溶接、機械(オート、ディーゼル)、自動車電気、電機、旋盤加工、フィッティングの7学科。配属先はJICAの技術協力プロジェクト「州立職業訓練センターにおける職業訓練システム強化プロジェクト」(2016年2月開始)のパイロットサイトの一つである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スーダンでは内戦の終結により人々の生活が安定した結果、製品・サービスに対する国内需要の多様化、石油輸出による輸入品購買力の増大、インフラ投資の増大等経済情勢の変化が生じ、技能労働者の需要が拡大している。さらに2005年の南北包括平和合意の締結以降、国内避難民と除隊兵士に対する職業訓練のニーズが上昇した。
配属先には指導員が全部で44人在籍しているが、ダブルシフト制を採っているため指導員数は十分ではなく、また、センター内での人材育成体制が整備されていないため、指導員の知識や技術レベルの向上が課題となっている。ボランティアは実技指導による日本の新技術の紹介および指導員の能力向上が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

機械科では実習7割、座学3割で授業が行われており、自動車のエンジンを始め各パーツの構造、保守、整備を指導している。ボランティアは実習を中心に以下の点で支援を行う。
1. 指導員の知識、指導力向上のための技術アドバイス、助言を行う。
2. 生徒に対して、実習授業の支援と技術アドバイスを行う。
3. 指導マニュアルなど生徒がわかりやすい資料を指導員とともに作成する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習用エンジン(日産ステーション6シリンダー・ディーゼル、三菱・ディーゼル、ダイハツ、トヨタ)他、整備道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 40代、男性
機械科主任 40代、男性
指導員 7名、男性、30-40代
対象生徒 約140名、男性

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】