2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A19)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ハルツーム教育省

2)配属機関名(日本語)

アメル聴覚障害特別支援校

3)任地( ハルツーム州オンドルマン ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は聴覚障害のある児童を対象とした教育機関として1993年に設立された。ハルツーム州郊外のオンドルマン地域で唯一の聴覚障害児の特別支援校として、1学年から8学年までの初等教育を実施している。教員数は18名、生徒数は7-18歳までの約250人が在籍している。授業では、アラビア語、算数、図工、地理、宗教、体育など教育省が作成する一般教育のカリキュラムが使用され、手話やボディランゲージを使った教育が実施されている。年間の運営予算は約20万円。これまで外国から支援(ボランティア含む)を受け入れた実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では一般教育だけでなく、生徒の自立と能力向上を目指した職業訓練(手工芸)を実施している。担当教員は職業訓練を専門としていないため、授業内容に乏しく、職業訓練には至っていない。授業では主に、テーブルクロスやベッドシーツなどの裁縫を指導してきているものの、他の手工芸製作に関しては着手されていない。生徒はビーズアクセサリー製作やその他の手工芸製作に大変興味を持っており、教員もそれらの指導を希望しているため、ボランティア派遣が要請された。教員の人材育成だけでなく、個々の生徒が自立し、学校卒業後に就労・就学するために必要な知識や技能が得られるよう支援することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 聴覚障害児(主に10-16歳の女子生徒約30名)を対象とした、手工芸の授業を同僚教師とともに担当する。
2. 同僚教員に対して、現地で手に入る安価な材料を用いた手工芸品の製作方法を紹介する。
3. 同僚教員とともに、定期的に生徒の作品の展示会を企画し、生徒の製作意欲を高める。
4. 州内の特別支援学校で手工芸指導に関する教員向けのワークショップを企画・開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

足踏みミシン、針・はさみなどの裁縫道具、布などの材料

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長 60代男性(聴覚障害者)
教師 17人、20-50代(教師のうちC/P(カウンターパート)予定者は、女性・30代・教育経験5年)
生徒 約140人、男女、7-18歳

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導者への指導も求められるため

[参考情報]:

 ・障害児関連の実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】