2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47218A24)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会保障・福祉省

2)配属機関名(日本語)

アルタイブ・アリタハ アカデミー
NGO

3)任地( 白ナイル州コスティ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は白ナイル州で最初の障害児特別支援教育を実施する機関として2007年に設立された学校であり、3-20歳までの生徒約100人が在籍している。障害の程度は、軽度、中度の知的障害(ダウン症、脳性麻痺、学習障害、情緒障害)および聴覚障害である。聴覚障害クラスでは、同施設の教員が独自で作成した手話プログラムによって教育省カリキュラムに沿った授業が実施されている。知的障害クラスでは、読み書き、算数などの基礎教育、日常生活訓練、およびリサイクル工作や絵画などの創作活動が行われている。年間予算は約150万円。他国からのボランティア受入れ経験は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は白ナイル州全域から生徒を受けれており、唯一の特別支援教育機関として地元では名の知られた学校である。国内では特別支援教育専門課程が開講されて間もなく、現在7名の教員がいるが、特別支援教育を専門に学んだ教員はいない。多くの教員は、現場での経験と、短期間のワークショップ等への参加などで、障害児教育を実施している。知的障害児の基礎教育および情操教育を充実させるために授業支援や他の教員への指導が望まれている。また、訓練の一環として廃材を使用した工芸品製作を行っており、作品製作にかかるアドバイスも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員に対し主に知的障害のある子どもへの指導法をアドバイスし、授業作りを支援する。
2. 現地で手に入る安価な材料を用い、同僚教員が活用しやすい学習教材や補助具を作成する。
3. リサイクル用品(ペットボトル、箱など)を利用した作品製作やビーズアクセサリー作りなどにかかるアドバイスや新製品のアイデア提供、指導を行う。
4. 同職種のボランティアと協力し、指導法や教材に関する教員向けのワークショップを企画・開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータラボ(パソコン12台)、プリンター5台、プロジェクター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長 40代、女性、博士号取得
副学校長 40代、男性
教員 7名、(多くは心理学、社会学専攻)
アシスタント、事務職員 8名
生徒 約100名(聴覚障害8クラス、知的障害4クラス)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導者への指導も求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】