要請番号(JL47519B03)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
持続的な発展・環境省
2)配属機関名(日本語)
マディナティ・ネットワーク
NGO
3)任地( ビゼルト県メンゼル・ブルギバ市 ) JICA事務所の所在地( チュニス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関は、チュニスの北西約70kmに位置するメンゼル・ブルギバ市にて、2011年11月24日に設立されたNGO。ビジョンは、地域社会の持続的な発展のために、地域のNGOのハブとなり、ひいてはチュニジアの持続的な発展に貢献すること。現在同市にある6つのNGOを取りまとめつつ、①文化面、②衛生・自然環境教育、③強固な市民社会構築を活動の3本柱として活動している。ドナーからの資金援助の実績(ハンディキャップインターナショナル、ブリティッシュカウンシル、その他独NGO等)も多い。同配属先へのJICA海外協力隊派遣は今回が初めてである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の近くには、世界遺産やラムサール条約にも登録されており、フラミンゴ等毎年数十万もの渡り鳥が訪れるイシュケル湖を含む国立公園があるが、最近、地球温暖化や環境汚染により環境保護対策が急務とされている。また、配属先のあるメンゼル・ブルギバ市自体も、以前は「チュニジアのパリ」といわれ、美しい街並みが国内でも有名であったが、現在は市民の行動様式の変容や行政機関の対応の遅れにより、ごみが街にあふれかえる事態となっている。また配属先はプロジェクトごとに予算をドナー等に申請する運営方法であるため、活動の持続性も課題である。こうした問題の解決に寄与するため、海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先において同僚や大学生ボランティアと協力し、以下の活動を行う。
1.既存の活動の把握・実施サポートを行う(地域住民への啓発活動を同僚と協議して請け負う)。
2.配属先が企画しているイシュケル湖のエコツーリズム企画を発展させる。
3.メンゼル・ブルギバ市にて、配属先NGOの連携先NGOの活動を視察し、ともにニーズ調査を行い、地域の持続的な発展に資する活動の企画サポートを行う。
4.同NGOにおける、今後のより効果的な協力の在り方を考え、提案を行う。
活動時間は8時~15時、イベント開催時は別。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
NGOの事務所(PCや事務用品は整っている)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・会長:(医者、男性、60代)
・常勤者:20代、30代のの女性事務員2名(大学卒業)、その他複数の大学生。
活動対象者:メンゼルブルギバ市民
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
フランス語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とレベルを合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・実務・大学等での調査やイベント企画経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)