要請番号（JL47524B09）
募集終了
2代目
| ・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
青少年・スポーツ省
2）配属機関名（日本語）
ラムタ卓球クラブ
NGO
3）任地（ モナスティール県ラムタ市 ） JICA事務所の所在地（ チュニス県チュニス市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 鉄道 で 約 3.0 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
配属先は、全国に45あるチュニジア卓球連盟の加盟組織のうちの1つであり、1978年に設立された卓球クラブである。同連盟は、卓球を通じた青少年の健全な心身の育成を理念としており、配属先もその理念に沿って活動している。主な活動時間は、平日は主に夕方からである。また、生徒の学校授業次第ではあるが、午前中にも活動がある。週末は練習に加え試合や遠征等も行われる。年間予算は約74万円である。また、保護者や関係者の支援にも助けられて運営されている。
【要請概要】
1）要請理由・背景
配属先は、現在1名の指導員が選手の練習指導を行っている。クラブは小規模ではあるものの、競技レベルは比較的高く、過去には国内チャンピオンも輩出している。配属先は、選手一人一人の競技技術と大会成績の向上に加え、同僚の指導力向上や指導方法・体制の確立も期待し、今般の隊員要請に至っている。また、卓球を通じたスポーツマンシップや道徳、規律、社会性の醸成に貢献する取り組みも期待されている。配属先には2022～2023年の期間に1名の隊員が派遣されている。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
配属先の同僚らと協力し、以下の活動を行う。
①6～25歳の各年代の練習に参加し、選手たちに競技技術の指導を行う。
②同僚の指導員に対し、効果的な練習方法や指導案を提案し、その実践を支援する。
③卓球を通じて、スポーツマンシップや道徳、規律、社会性の大切さを教える。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球場、卓球台5台、ラケット、ボール
4）配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
会長:女性、40代
指導員:1名、男性、30代 他クラブ関係者
【活動対象者】
選手:6～25歳、男女、約25名
5）活動使用言語
アラビア語
6）生活使用言語
フランス語
7）選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（ ） 備考：
[経験]：（競技経験）5年以上 備考：配属先の要望に基づく
（指導経験）2年以上 備考：配属先の要望に基づく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（地中海性気候） 気温：（9～33℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
現地においては、フランス語も通用するが一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が使われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。着任後は、アラビア語チュニジア方言の現地語学訓練を実施する。