2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47524B10)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チュニジア柔道連盟

3)任地( チュニス県チュニス市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チュニジア柔道連盟は1965年に青少年・スポーツ省管轄下に創設された。現在、全国には約180の加盟組織がある。同連盟は、国際大会への選手派遣、国内大会、強化合宿、コーチ研修、審判研修、昇段審査の実施等を通じ、柔道の普及及び発展に努めている。地方の各支部では一般利用者の指導を行っているが、配属先である首都チュニスのセンターでは特にナショナルチーム選手(シニア・ジュニア)の指導に当たっている。連盟の年間予算は、3,780万円である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国において、柔道は非常に人気のあるスポーツである。近年は多くの選手が国際大会に出場を果たす等、アフリカ内において最も競技レベルの高い国の1つとなっている。指導者の中には国際大会での入賞者、また日本人柔道家による指導、本邦研修を受けている者もいるが、全体として、慢性的な指導力の不足が指摘されている。特に最近ナショナルチームを指導するコーチの数が減少し、指導経験の浅い若手コーチが多くなっているため、今般、隊員による競技技能指導を期待して要請が出された。競技技能に加え、柔道を通した心身の鍛錬及び修養への取り組みも期待されている。なお、当国では過去10名の柔道隊員の派遣実績がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと協力し、以下の活動を行う。
①ナショナルチームの選手に対して、競技技能の指導を行う。
②柔道を通して、心身の鍛錬及び修養といった全人間的な青少年育成を支援する。
③指導員の指導技術の向上のために助言や提案を行う。
④柔道の普及振興に係る活動を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道畳等(3面、35m×26m)、トレーニングジム器具各種

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】ナショナルチーム技術監督(男性、7段)
指導員:5名 (30代 男性他)
【活動対象者】
利用者・ナショナルチーム選手:男女、15~30歳 約40名

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(柔道四段)

[性別]:(男性) 備考:配属先の要請に基づく

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請に基づく

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務上必要
    (指導経験)3年以上 備考:業務上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(7~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、フランス語も通用するが、口語においては、一般にアラビア語チュニジア方言が使用される。なお、正則アラビア語とアラビア語とチュニジア方言には隔たりがある。