2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50318A03)
募集終了

国名
ボツワナ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治省

2)配属機関名(日本語)

クウェネン・ディストリクト・カウンシル

3)任地( モレポロレ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボツワナは9つの地方行政区とそれらを28つに分けた下位行政区から構成されている。地方自治省は、それら行政区の行政機能の発展および職員の能力向上を図りつつ、地域住民に対して、社会福祉、経済活性化に関するプログラム等を実施および監督している。クウェネンディストリクトカウンシルも、3つの行政区に分かれ住民へのサービスを行っており、配属先の公共福祉・地域開発部は、地域住民に対して、行政サービスのアクセスの向上、現金収入向上等の生活改善に取り組んでいる。2017年から青年海外協力隊員(コミュニティ開発)が派遣され、配属先が実施している貧困撲滅プロジェクト等の支援に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボツワナは都市部と村落部での経済格差が大きく、地域活性化が大きな課題となっている。クェネンディストリクトカウンシルは、各種業務を通じて地域住民の生活改善に取り組んでいるが、豊富なアイディアを持ち、地域住民を巻き込みながら事業をリードできる人材が不足している。今までのJICAボランティアの活動により、地域住民による民芸品の開発・生産・販売経路の開発などが行われ、現金収入を得ることで生活環境の改善につなげることができた。
民芸品のパッケージング開発や品質管理、販売マーケットの開拓などの知識は、配属先の職員に不足している部分であり、JICAボランティアには、対象地域の住民に対して、マーケティング全般に関する支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域開発職員として、郡内の対象地域に対し以下業務を行う。
1.地域活動を行うために必要な基礎的調査
2.これまで地域が取り組んできた生活向上の歴史を検証するとともに、地域の生活実態、利用可能な資源の調査
3.支援グループに対する販売経路開拓のためのマーケティング活動
4.女性グループだけで販売を継続していくための能力向上
5.配属先が取り組む住民啓発および文化的イベントの実施支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、共用コピーFAX、プリンタ、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

コミュニティ開発部部長 50代
コミュニティ開発局員 30-40代 2名
インターン 20代 数名

地域役所にも同部の下部組織があり、各村にはソーシャルワーカーが配置されている。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・地域の生活向上・改善に関する知識や経験またはマーケティングの知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は配属先から提供される予定であり、同じ配属先に派遣されているJICAボランティアとハウスシェアの可能性がある。