要請番号(JL50322A17)
募集終了
2代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
基礎教育省
2)配属機関名(日本語)
キャンプ小学校
3)任地( セントラル県 ハボロネ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
キャンプ小学校は、ボツワナ国の首都に位置する初等教育校である。同小学校には、プレスクール児童27名、1学年から7学年までの児童768名が在籍し、ボツワナ国が定める基礎教育課程を学んでいる。月曜日から金曜日まで、7時半から15時半までが課業時間である。2020年1月に初代隊員が配属され算数及び理科の指導などを行ったが、2020年3月の新型コロナウィルス感染拡大による退避までの短い期間のみの活動となった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ボツワナ国の初等教育課程は、該当する就学児童に対して無償で提供され、就学率も90%以上と他のサブサハラ地域の国と比べて高い。しかし、国際数学・理科教育動向調査によれば、ボツワナの理科・算数の学力は国際標準の平均以下となっており、児童の習熟度に大きな課題を残している。ボツワナ国の基礎教育省は、初等教育課程で学ぶ児童の理科・算数の基礎学力低迷の課題を認識しており、これら課題を克服する一助として、JICA海外協力隊による教育現場における直接的な指導を通した児童の学力の向上を目的として本該当校への派遣が要請された。これまで一名が派遣されており、コロナ禍による退避まで約1ヶ月半四則計算などの指導を実施した。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.授業計画を作成する。
2.教員の算数と理科における指導力向上を図る。
3.日本の指導法を紹介する。
4.算数と理科の授業において補助的な役割を担う。
5.時間の厳守など、教員生徒のモラル育成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、黒板、シラバス
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員33名(男女)
同僚教員は、初等教育専科または学士課程を修了している。
活動対象者:在籍児童約800名(男女)、教員
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚職員が大卒のため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現場での指導を行うため
(教員経験)3年以上 備考:クラスコントロールが必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)