要請番号(JL50322A19)
募集終了
2代目
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
基礎教育省
2)配属機関名(日本語)
セレメン小学校
3)任地( クウェネン県 メツィモタベ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
セレメン小学校は、ボツワナ国の首都ハボロネから約10km離れたメツィモタベにある初等教育校である。同小学校にはプレスクール児童47名、1学年から7学年までの児童898名が在籍し、ボツワナ国が定める基礎教育課程を学んでいる。原則、月曜日から金曜日の7時から14時間まで授業が行われ、放課後は教員や地域住民による、サッカー、バレーボール、陸上競技などの課外活動が実施されている。また当該校は在籍生徒に対して教室が足りず、一部授業が屋外で実施されていたこともあり、2016年度日本大使館の草の根・人間安全保障無償資金協力により教室の拡充支援が行われた。2018年度1次隊より初代JICA海外協力隊が活動し、算数及び理科の指導を行った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ボツワナ国の初等教育課程は、該当する就学児童に対して無償で提供され、就学率も90%以上と他のサブサハラ地域の国と比べて高い。しかし、国際数学・理科教育動向調査によれば、ボツワナの理科・算数の学力は国際標準の平均以下となっており、児童の習熟度に大きな課題を残している。ボツワナ国の基礎教育省は、初等教育課程で学ぶ児童の理科・算数の基礎学力低迷の課題を認識しており、これら課題を克服する一助として、JICA海外協力隊による教育現場における直接的な指導を通した児童の学力の向上を目的として本該当校への派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1.主に算数と理科の授業において補助的な役割を担う。(理科の実技・実験の補助を含む)
2.教材研究、指導案作成、授業準備の補助を行う。
3.生徒に対するより適切な評価教材作成の補助を行う。
4.授業改善のための助言を行う。
5.課外活動として現地指導者と共にサッカーやバレーボールなどの指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、いす、パソコン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教員35名(男女)
活動対象者:在籍児童約900名、教員
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚教員が大卒のため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:現場での指導を行うため
(教員経験)3年以上 備考:クラスコントロールが必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)