【配属機関概要】

3）任地（ ハボロネ ） JICA事務所の所在地（ ハボロネ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ボツワナ卓球協会(Botswana Table Tennis Association:BTTA)はボツワナでの卓球の普及と発展を目的に1994年に設立された。ボツワナ国家スポーツ委員会(Botswana National Sports Commission:BNSC)傘下にある約30のスポーツ競技団体の一つである。青少年への競技機会の提供、クラブチームへの技術的なサポート、トップレベル選手の育成、国内大会の企画・運営、国際大会出場にかかる連絡・調整等を行っている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ボツワナ卓球協会では青少年の健全育成プログラムに力を入れている。卓球は広い場所を必要とせず、道具も比較的安価であり、また少人数でも手軽にできるスポーツである。同協会が卓球台を設置し練習場所を提供している首都ハボロネの青少年センターでは、多くの小中学生が放課後に卓球を楽しんでいる。しかし、指導者不足から、それら小中学生に対しレベルに応じた適切な練習が提供できていない現状にある。卓球を通した青少年の健全育成を中心に、才能のある人材を発掘し、トップレベルへ引き上げていけるような人材が求められており、JICA海外協力隊へ期待が寄せられた。ボツワナの卓球は国内トップレベルの選手でも世界ランクで見ると男女ともに300位台と決して高くはない。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先の会長や役員メンバーと相談しながら、主に以下のような活動を行う。
1.ボツワナ青少年センター(Botswana National Youth Center:BNYC)で小中学生(初級・中級レベル)への卓球指導を行う。
2.ハボロネ市内のクラブチームを訪問し、中級・上級者へ練習方法などを紹介する。
3.国内トーナメント大会の企画・運営に対する助言・協力を行う。
4.ナショナルチームが招集される国際大会前にはナショナルチームの支援を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台、ネット、ラケット、ボール多数

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚:卓球協会会長(40代男性)、卓球協会事務担当(30代女性)
活動対象者:小中学生(初級・中級)、クラブチームの選手(中級・上級)一度に指導する人数は10～30名程度

【資格条件等】

[汎用経験]：

　・青少年を対象とした活動経験（2年以上）

[参考情報]：

　・ITTF(世界卓球連盟)レベル1コーチ資格 なるべく

【地域概況】

【特記事項】

着任後、現地語学訓練(セツワナ語)を実施。