要請番号(JL50323B10)
募集終了
4代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青少年・ジェンダー・スポーツ・文化省
2)配属機関名(日本語)
ボツワナ柔道連盟
NGO
3)任地( ハボロネ市 ) JICA事務所の所在地( ハボロネ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボツワナ柔道連盟は1996年にボツワナ国内の柔道愛好家により設立された。国際柔道連盟に加入している団体でありボツワナ国内での各種大会の運営や柔道の普及活動を行っている。ボツワナの国内の柔道人口は約800名(同連盟所属約500名、体育の授業の一環での柔道クラブ参加児童約300名)である。2012年に日本大使館の草の根文化無償資金協力により柔道衣、練習用畳が供与され、2017年には同協力により柔道場が完成した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ボツワナ国内に柔道を広めるためには、より多くの学校・団体で普及を実施すること、質の高い指導者を育成していくことが不可欠である。そのためには、現地コーチと協力しながら国内の柔道の普及、現地人コーチの育成に対して継続した支援が必要なため、今回の要請となった。また、歴代隊員は国代表チームへの指導も行っており、現地コーチ陣と協力して代表チームへの指導にも取り組む可能性もある。コロナ禍の影響もあり、前任隊員の帰任からすでに3年が経過しているが、配属先からの期待は益々大きくなっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は現地のコーチと協力して、主に以下の活動に取り組む。
1. 首都及び近郊の小学校を訪問して、体育の授業の一環として生徒達に対する柔道指導。
2. 配属先の柔道場に通うユースからシニア層への柔道指導。
3. 国代表チームのコーチと協議しながら、同チームの選手への指導。
4. 必要に応じて選手の中から将来のコーチ候補者に対する育成支援。
5. 地方のNGO施設へ配属されている柔道隊員との連携した活動。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
専用柔道場、練習用マット(各学校にて使用)、国家スポーツ委員会管轄のトレーニングジム
4)配属先同僚及び活動対象者
1. 連盟会長:50代 男性
2. 国代表チームコーチ:(国際柔道連盟から派遣されているカメルーン人)
3. 指導対象者: 国代表チーム(男)、社会人(男女)、巡回先の小学生等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:指導対象が男性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:コーチへの指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
着任後、現地語学訓練(セツワナ語)を実施。