要請番号(JL50324A10)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・能力開発省
2)配属機関名(日本語)
トゥト・ボスワ リハビリテーションセンター
NGO
3)任地( サウスイースト県ラモツワ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
トゥト・ボスワリハビリテーションセンターはボツワナ南東部の小さな街に位置する1981年に設立されたNGOで、16歳から35歳までの発達障害や知的障害を持つ若者に職業訓練やリハビリテーションを提供している。センターでは、園芸、洋裁、革細工の指導の他、日常生活に必要なスキルや基礎的なコンピューター操作も指導している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は既に実施している野菜や観葉植物、果樹栽培を拡大し、家畜飼育を含む複合型農業への移行を計画している。現在は職業訓練、施設内での消費、収入創出のため小規模の養鶏、養兎、養蜂も行っている。今後、養豚、魚の養殖、小規模畜産(繁殖、食肉、乳製品製造)分野を強化していくことを想定しているが、その分野を指導できる人材がいないため今回の要請に至った。派遣された隊員には同僚とともに、センターの家畜飼育や畜産に関する知識や技術を高め、職業訓練を受ける学習者に指導することが期待されている。なお、配属先からは青少年活動とマーケティングの隊員要請も出ており、派遣が決まれば他の隊員と協力して支援活動を展開することとなる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して、主に以下の活動を実施する。
1.家畜飼育や作物栽培の手順、設備のメンテナンス、安全上の注意点等を学習者に指導する。
2.家畜の餌やり、飼育小屋の掃除、メンテナンス等の仕事を学習者に割り振る。
3.家畜の飼料、体重、健康状態、乳量などを調査し、飼料の配合や繁殖計画を作る。
4.家畜の飼育設備や機器等を点検し、必要な作業を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
畑(3.8ha)、養鶏小屋、養兎小屋、講義用の教室、執務室
4)配属先同僚及び活動対象者
事務職員:10名(30歳~47歳)
職業訓練講師:6名(37歳~52歳)
リハビリテーション部門担当者:1名(36歳)
ボランティア(卒業生含む):10名(20歳~36歳)
活動対象者:職業訓練生徒(16歳-35歳の発達障害・知的障害を持つ男女約60名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)農学系 備考:実技指導をするため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実技指導をするため
[汎用経験]:
・NGO・NPOでの活動経験
・障害者を対象とした活動経験
[参考情報]:
・専門学校卒または大卒 必ず
・農学系または畜産系 必ず
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
着任後、現地語学訓練(ツワナ語)を実施。