要請番号(JL50618A10)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アジスアベバ市教育局
2)配属機関名(日本語)
ヤカティット12幼稚園
3)任地( アジスアベバ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
グラレ・サブシティ教育事務所はアジスアベバ市教育局が管轄している教育事務所の一つで、幼児教育から中等教育に係る運営・管理を行っている。小学校付属の幼稚園として運営されている。園児数約200名、教員数12名。対象園児は、年少のKG1(3-4才)、年中のKG2(4-5才)がそれぞれ2クラス、年長のKG3(5-6才)が1クラスの計5クラスを運営している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2010年に改訂されたエチオピアの就学前教育カリキュラムでは、遊びを通した学び(Play-Based Education)を推進する教育方針が打ち出された。これに伴い、遊びの時間の導入や園児と共に行う作業を重視した授業等、園児が楽しんで学べる環境作りの重要性が少しずつ浸透して来てはいるものの、未だ幼稚園は小学校入学準備機関としての意味合いが強く、時間割が導入され、英語やアムハラ語、算数と言った教室での学習授業が重要視されている。アジスアベバ市内の各幼稚園で活動中のボランティアは、遊びや創作活動を通した幼児教育を実践するために、園児たちの興味を引き出す様々な授業内容の提案や新しい教材の作成等を行っている。また、配属先幼稚園での活動に加え、アジスアベバ市内の同職種隊員で協力し、サブシティ単位での幼稚園教員対象のセミナーも教育局と協力しながら実施している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚教諭と共に、主に以下の活動を行う
1.体育や工作、音楽、遊び等を通じて学ぶための環境作りや授業方法について支援
2.園児が様々な作業を行えるような実践的保育の実施
3.現地で入手できる材料を使った教材作りや教材マニュアル等の作成
4.教育事務所等の行政機関と連携した、技能向上セミナーの企画、実施
5.周辺地域の幼稚園に対する巡回指導も期待されている
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(幼児用椅子・机・黒板)、園庭、遊具(滑り台、ブランコ、シーソー等)、手作り教材(文字・数字カード、ブロック等)
4)配属先同僚及び活動対象者
園長:女性、40歳代
同僚教師:女性12名、20-30歳代
園児120名。年少(3歳) 年中(4歳) 年長(5歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士(幼児クラス経験有))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚と同等の専門性が必要な為
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に実務が伴う為
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)