要請番号(JL50618A15)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省ティグライ州教育局
2)配属機関名(日本語)
サラム小学校
3)任地( ティグライ州ウクロ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
エチオピアの小学校は8年制(日本の小学1年~中学2年に相当:概ね7-17歳)。本校は州都メケレ市から約40㎞のウクロに位置する。同町には3校の小学校があるが、本校はその中心となるモデル校。生徒数約1,500名。教員数58名(内、理科教員6名)。 年間予算210,,000ブル(約100万円) 。またティグライ州の理科教育の改善支援を行うため州都の教育局にシニアボランティアが派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
これまで理科教育改善プログラム(SMASEE)のパイロット地区としてアジスアベバ、アムハラ州およびオロミア州で展開してきた理科教育グループ型派遣において特にアジスアベバの市教育事務所で展開してきた教育事務所と学校現場の連携で現地教員の能力向上の効果が徐々に出始めていることから、これまで個別に学校から理科教育隊員の要請はあったもののパイロット地区でないために理科教育ボランティアを派遣していなかったティグライ州へ理科教育ボランティアを展開することとした。州の教育局理数科改善課にシニアボランティアを派遣し、州教育局、市教育事務所、各学校と連携を取ることで現地教員の理科実験能力改善の相乗効果が期待できる。ただし、ティグライ州についてはグループ型派遣とはせず、あくまでもボランティアによる自主的な連携による効果的な成果を期待して本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
小学校高学年(7-8年生)理科教員とともに以下の活動を行う。
・理科教員が行う理科実験の準備補助、支援
・教員が行う理科実験への助言
・理科実験授業において教員と協働し、説明や実験目的などで教師が不足している部分の助言を生徒に行う
・現地で入手できる材料で製作する実験器具の率先垂範指導
・理科教員への実験および実験授業についてのセミナー、ワークショップ開催(教育事務所や近隣校配属の協力隊員と連携)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
実験室、最低限の実験器具、試薬(ビーカー、試験管、ガスバーナー:ただし絶対数が不足している)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚教員:6名(短大卒以上) 30-50歳
対象者:理科教員および高学年の生徒(概ね13-17歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒)理系 備考:理科実験の知識が必要
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・理科実験の実務経験2年以上必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・活動では主として英語を使用することになるため少なくともCレベル程度あった方が自身の活動が行いやすい
・理科実験実務経験2年以上は短大、大学での授業も経験年数に含めて可