2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50619B05)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

水・灌漑・エネルギー省

2)配属機関名(日本語)

水技術機構(EWTI)

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、水・灌漑・エネルギー省の水技術者育成機関として、1998年にアディスアベバ訓練センターとして設立された。その後、2005年にエチオピアウォーターテクノロジーセンターに改名、2013年に国立公益機関EWTIへと昇格し人材育成の中核機関となった。4部局で組織されており、独自の講師陣に加え公的機関や大学等の研究機関、民間から適宜外部講師を受け入れ、水セクターの行政職員、公社、民間企業、NGOや職業訓練校などの在職者に研修を提供している。年間予算は260万ドル(日本円:約2億9千万円)。JICA技術協力プロジェクト「EWTI研修運営能力強化プロジェクト」が実施中である。(2020年6月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピアはミレニアム開発計画(MDGs)の安全な水へのアクセス率の目標値である57%を達成したとされているが、現状では世界平均の91%に及ばず、依然世界で最も給水率の低い国のひとつである。エチオピア政府は国家計画として、2020年に安全な水へのアクセス率83%(都市部75%、村落部85%)を達成することを目標として掲げている。このような背景の中、給水率向上のために既存施設の維持管理や補修を担える技術者の育成が急務となっている。配属先では現職技術者研修を実施しており、教育訓練局スタッフが研修の運営管理を行っている。しかしながら、スタッフ間の能力差が大きく、効果的な研修運営管理業務が出来ていないことから、日本人の経験と知見を取り入れるべく、今般の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協力して、以下の活動に取り組む。
1 配属先の研修ガイドライン及び研修管理業務の状況把握。
2 ガイドラインに則った研修管理業務実施支援。(PDCAサイクルの活用の助言等)
3 研修のモニタリング・評価システム改善支援。
4 研修管理業務のコンピュータ管理導入支援(データベース等の提案)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、PC等

4)配属先同僚及び活動対象者

訓練教育局長:30代/男性/修士
研修調整員 :48名/30代/大卒、修士/経験5-10年
IT技術者 :2名/大卒/経験5-10年

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・企業研修等の運営管理経験2年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

*4部局:教育訓練局、研究技術移転局、特殊実験質局、職業訓練支援・技能評価局
*配属先内における研修管理が活動の主軸となります。 生活使用言語:アムハラ語
電気:不定期であるがほぼ毎日、3時間程度停電。 水道:不定期であるが平均すると週2日程度、断水。