2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50624B02)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ文化庁

2)配属機関名(日本語)

エチオピア柔道協会

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エチオピア柔道協会は連邦スポーツ委員会から2023年に独立して設置されたエチオピア全土における柔道の普及と強化を目的とする協会である。主な事業内容は各地域の柔道連盟のサポートであり、アスリート・ジュニア選手の育成、指導者の能力強化、大会運営などに携わっている。職員数は7名で年間予算は150万ブル(約420万円)。首都アディスアベバにおいては道場が8ヵ所あり、夕方から2時間程度のトレーニングを週3回行っている。各道場には約30名程度の生徒が所属しており、コーチ6名が道場を巡回しながら指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピア国内の柔道競技者数は少なく、市レベルでの大会などはあるものの全国規模の大会は行われていない。配属先はエチオピア国内における柔道のより一層の発展のためにはトレーニングの質の向上や指導者の技術向上、試合機会の提供、競技者数の増加による裾野の拡大などが重要であると理解しているものの、人材やノウハウなどの不足から実現できていないことが課題となっている。よって隊員には日本での経験や知識の共有などを通して上記課題解決に貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚並びに各道場コーチらと共に、以下の活動を行う。
1.アディスアベバ市内にある道場を巡回し、コーチと共にトレーニング指導・助言を行う。
2.日本の柔道全般に関する情報提供と紹介。
3.大会運営や昇段試験に関する助言。
4.学校を巡回して柔道の普及活動。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場(広さは30㎡程度)、柔道衣(個人で所有、日本やドイツからの寄付あり)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・7名(20-40代、勤続2-15年)
活動対象者
・コーチ3段1名、30代男性、競技歴10年程度
初段5名、20代-30代男性、競技歴3年程度
・柔道競技者(平均11-17歳) 各道場約30名、9割が黒帯未満

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため

[参考情報]:

 ・大会運営や昇段審査経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語および生活使用言語はアムハラ語。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習を行う。
水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。