2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218A03)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ柔道協会

3)任地( グレーター・アクラ州アクラ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ柔道協会は柔道競技の普及と発展に取組む組織で、アクラ市内の国立競技場内に事務所があり、事務職員3名が常駐している。国内の柔道競技人口は約150-200名と言われているが、首都で常に練習に参加する選手は約80名程度である。ボランティアがかかわる柔道場は、国立競技場施設内体育館とアクラ市内の刑務官養成学校内の2か所。日本から畳や柔道着が過去に供与され、JICAボランティアが延べ青年海外協力隊(JV)10名・シニア海外ボランティア(SV)1名の派遣実績がある。現在派遣中のJVは、2019年6月まで活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の柔道は1960年代に始まり、警察や刑務官養成学校の新職員訓練内容に組み込まれていた。その後、国際大会で銅メダルを獲得する選手も現れたが、ガーナ国内の人材からオリンピックに出場した選手はいない(英国人がガーナ国籍を取得後に出場した例はある)。柔道協会は、西アフリカ周辺国との国際柔道大会やオープン参加の世界選手権などで実績を重ねながら、オリンピック出場にかかるポイントを獲得できる選手育成のための強化トレーニングを実施したい意向である。しかし、国際大会へ出場する選手を育成するための強化資金はほとんどないため選手のレベルアップが進まず、オリンピック選手を国内から輩出できない事が課題。青少年層への柔道競技普及と競技人口増加、シニア層への技術指導を、JICAボランティアに期待され、要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.毎年4,5回行われる公式試合(西アフリカ等周辺国対抗およびユニバーシアード大会当国際大会含む)の約1か月前の強化訓練において、選手およびコーチに対し、技術向上のための助言を行う
2.アクラ市内刑務官養成学校で、主に小学2~6年生の少年、および一般シニア選手に対し、基礎を指導する(週約3回の普及活動)
3.国立競技場内の柔道場で週3回、一般シニア選手に対し、技術向上を目指した指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場(国立競技場内、刑務官養成学校内、いずれも畳は常設でない)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚コーチ:6段保持者2名、3段1名、その他数名の臨時コーチ
活動対象者:少年(小学2-6年)、初級、約15名、一般シニア(10代後半-30代)、初級-中級
対象階級は主に60kg、73kgの軽量級の男性選手

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・柔道三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】