2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218A09)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス アダ・イースト郡事務所

3)任地( グレーター・アクラ州 アダ・イースト郡 アダフォア ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(GES:Ghana Education Service)は教育省傘下の政策実施機関であり、配属先はその下部組織のひとつとしてアダ・イースト郡全域の学校教育の統括、現職教員の研修など教育に係る様々な事業を担っている。配属先にはJICAが日本で実施した研修の参加経験者もおり、2004年~2008年の技術協力プロジェクト「国際寄生虫対策西アフリカプロジェクト」実施地域であったため、日本やJICAに対する理解が深い。配属先は4学区、小学校43校・中学校41校を管轄。現在、青年海外協力隊(2017年度1次隊、学校保健)が派遣されており、保健室設置校(プテ小学校)を中心に活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは、国連児童基金(UNICEF)の支援により1992年頃からSHEP(School Health Education Program/学校保健)に取組んでおり、その機能向上を目的に担当者が参加した学校保健に係る日本でのJICA研修を受け、2014年、配属先管轄下のプテ小学校に同地区で初めて保健室が設置された。学校保健室の概念がなかった同国において、保健室環境整備、運営・管理、生徒や関係者に対する理解促進などの支援とともに、地域の保健教育の活性化に向けて、前任者にあたる青年海外協力隊(JV)(2017年6月-)が活動中である。さらに同地域の衛生環境調査を行い、学校および配属先に健康改善に向けた提案をすべく活動を行っており、これらの継続的な支援が求められている。保健室設置校を拠点しつつ、配属先スタッフや他機関等の協働を促進し、地域の学校保健の促進、衛生環境の改善が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のSHEP担当者や同僚、巡回校の教員、地域のヘルスワーカー、他関係者等と協力し、以下の活動を行う。
1.保健室設置校(プテ小学校)にて、生徒への保健指導、応急処置の指導等、学校保健室の運営、管理に係る支援を行う。
2. 授業で実施されている健康・衛生教育、思春期教育や生徒が組織する保健委員会活動に対して支援を行う。
3.配属先管轄下の小・中学校を巡回し、衛生環境や児童の健康についての調査 ・分析を行い、学校および配属先に健康改善に向けた提案を行う。
4.配属先や他機関と連携を促進し、地域の衛生環境、学校保健教育の活性化に対する助言や提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

巡回先学校の設備(黒板、チョーク等)
保健室設置校の設備(ベッド、机、黒板、チョーク、棚、救急セット、歯科指導教材等)

4)配属先同僚及び活動対象者

所長1名(男性、50代)、SHEPコーディネーター1名(女性、40代)、その他スタッフ50名程度(男女)
指導対象:プテ小学校教員(20名)および児童(約800名)
その他管轄地域の巡回学校14校(予定)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務を通じた知識と経験が必要

[参考情報]:

 ・養護教諭免許

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

※ガーナ政府との取極めにより、身体への侵襲行為は実施しないこととなっている。