2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218A21)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タコラディ技術学校

3)任地( ウエスタン州セコンディ・タコラディ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1982年創立の中等教育機関で、日本の工業高校に相当する職業技術訓練学校。生徒数は現在約800名(全日制+定時制)で、自動車整備、建築資材製造、電気、機械、空調機、溶接、配管、調理、コンピュータ技術などのコースがある。青年海外協力隊が所属する電気科は、情報通信技術(ICT)コースを運営している。生徒は、コンピュータ実習室で座学と実習に加え、ハードウェア修理などを学習する。3Dプリンターを中心としたモノづくりワークショップであるファブラボが米国マサチューセッツ工科大学の協力により設置されている。職員給与含む年間予算は約1,500万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校におけるコンピュータの基礎技術講座は、約10年前に全コースで必修科目となり、主に初年度の1年生がPC取扱いの基礎を学んでいる。加えてコンピュータ技術コースでは、2年と3年生に対して、ガーナのさまざまな企業や職場で普及しているコンピュータのメンテナンスおよびネットワーク技術を身につけさせ、就業または進学に役立てる支援を課題としている。具体的には、Windowsなどのプラットフォームで稼働するファイアウォールやDNS、ルータ、スイッチなどの特性を理解させるための授業を充実させ、技能を身に着けさせたい意向である。しかし、ネットワーク技術に精通する担当教員がおらず、市場ニーズに沿った技術を習得させるための授業を十分に提供できないことから、JICAボランティアの協力が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ICT担当教員が実施する2年と3年生向けの一週合計20コマ(各学年で実技6コマ、理論4コマ)の授業において、以下のネットワーク技術に関する授業を補助または、一部担当する。
1. Windowsなどのプラットフォームで稼働する、ファイアウォールやDNS、ルータ、スイッチなどの特性を理解させる。
2. ネットワークケーブルおよび回線の物理的な要素に加え、プロトコルについても、生徒がわかりやすく授業を受けられるよう支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC15台(Windows7)、プロジェクター、電子回路用の器具(テスター、オシロスコープ、工具等)。

4)配属先同僚及び活動対象者

主任教師を含む正規教員 3名 男性、20代後半から40代前半
臨時教員1名(大卒直後のボランティア)
指導対象者:中学卒業後の学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:ネットワーク実技講習に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ネットワーク技術が得意でない場合、JAVAプログラミングの紹介ができれば応募できる。