要請番号(JL51218A27)
募集終了
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
雇用・労働関係省
2)配属機関名(日本語)
スウェドル職業訓練校
3)任地( セントラル州アゴナ・スウェドル ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1987年に設立された雇用・労働関係省下にある4年制の職業訓練校で、自動車整備、電気、調理、服飾など6コースを開講しており、卒業後は各コースに沿った技術資格の取得が可能である。訓練生数は約600名で講師は30名。過去、ドイツ人ボランティアの受け入れ実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の服飾コースは、卒業後の就職率や起業率が高いことから女性に人気のコースであり、帽子や布カバン、刺繍、アクセサリーなど小物類の実習を中心に行なっている。2017年6月現在3名の講師が同コースの授業を担当しているが、製作物のパターンやデザインの種類が限られていることや、講師の裁縫などの技術力不足が課題となっている。配属先は、訓練生が有益な知識や技術を学べる機会を期待しており、今回青年海外協力隊(JV)による支援を要請された。JVは、対象コースの授業をサポートすると共に、同僚に対して新しいデザインの提案や技術指導が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚講師と協働し、服飾コースの生徒を対象に裁縫、刺繍や手工芸などの指導を行う。(10コマ/週)
2.刺繍、裁縫に関して、新たな技法やアイデアを提供する。
3.同僚に対して、授業内容(デザイン、パターンメイキング、縫製など応募者の得意分野に応じる)に関する助言を行う。
※受け持つ学年やコマ数は、赴任後に配属先と相談して決定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
電動ミシン1台(Brother製)、ミシン5台(SINGER製手動ミシン)※訓練生は、各自ミシンを準備している
裁縫道具一式(メジャー、はさみ、針等)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(男性、50代)
講師25名(20-50代)
うち服飾担当講師は3名(女性 20-40代)
活動対象者:中学校卒業者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:専門的な知識・経験を要するため
[参考情報]:
・裁縫と手工芸に関する知識と技術
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
講師の1名は、学生時代JVに授業を教わった経験があり日本人に対して友好的である