要請番号(JL51218A43)
募集終了
2代目
・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
運輸省
2)配属機関名(日本語)
国立技術訓練センター
3)任地( グレーター・アクラ州アクラ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガーナの首都に位置する自動車整備士養成学校で、1968年に西ドイツ政府の援助を得て設立された。「自動車整備」「自動車電気装置整備」「自動車車体整備・塗装」「溶接加工」「自動車運転工学」の5つ専門コースに分かれ、1-2年次はこれら全ての基礎を学び、3-4年次にそれぞれの専門性を深める。生徒数は約400名。以前はドイツの援助を受け、設備の拡充や研修プログラムが実施されていた。2017年3月まで、SV1名(シニア海外ボランティア: 自動車整備)が活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
運輸省直轄の自動車整備士養成学校で、より実践的な授業を行う為に座学よりも実習が多く行われている。(座学3割:実習7割)。その効果もあり、卒業生は毎年大手自動車メーカーに入社する実績があるなど、企業からの評価も高い。
しかし、最新の電子制御式エンジンを搭載する自動車の数が増加しているものの、教員の電子系統等に関する知識・経験が乏しいため、実習に反映できない状態が続いている。その為、派遣されるボランティアは、電子制御式エンジン等に関する授業の実施や、同僚教員への技術共有が強く求められており、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚と協力して、座学と実習の授業を担当する。ただし、受け持つ学年やコマ数は赴任後に配属先と相談して決定する。
2.同僚講師への自動車整備全般に関する知識・技術共有および助言を行う。
3.整備工場の整理整頓を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
カットモデル(エンジン)、基本工具一式、基本計測器一式、エアコンガス測定器、塗装ブース等また、4柱リフトや排気ガス測定器、自動車診断機等、正常に稼働しない機器も多く存在する。
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(男性、50代)
講師8名(大卒、男性、30-50代)
指導対象者:中学校卒業者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な技術と知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)