2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51218A44)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

雇用・労働関係省

2)配属機関名(日本語)

タコラディ職業訓練校

3)任地( ウエスタン州セコンディ・タコラディ市 ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1970年にウエスタン州で初めて設立された雇用・労働関係省下にある4年制の職業訓練校で、自動車整備、板金塗装、自動車電装の自動車に関するコースに加え、電子、機械工作、情報通信技術の6つのコースを開講している。訓練生は約500名で講師は17名、年間予算は約1,000万円と、ガーナ国内の職業訓練校としては比較的大規模である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2017年6月現在約150名の訓練生が学ぶ同校の「自動車整備」コースでは、基礎的な整備技術の習得を目指し、実習を中心とした実践的な授業を取り入れている(座学3割:実習7割)。その効果もあり、卒業生は大手自動車メーカーや地元の整備工場に就職している。しかし、ガーナ国内で主流とされる電子制御式エンジン等に関する教員の知識・経験は十分でない為、実習に反映できない状態が続いている。このことから、同僚教員への基礎的な電子制御システムに関する技術共有、および訓練生を対象とする授業の実施を強く希望しており、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚講師と協力して、自動車エンジンの分解・組み立て等の基本的な実習指導を行う。(10コマ/週程度)
2.同僚講師への、電子制御式システムなどの知識・技術共有および助言を行う。
3.不足している電気系統等に関する教材を作成する。

※担当する学年や授業数は、赴任後に配属先と相談して決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、カットモデル(クラッチ、マニュアルトランスミッション、ディファレンシャル、ドラムブレーキ)、分配型インジェクションポンプ、工具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、40代)
同僚17名(30-50代)
うち自動車整備科の講師は3名(男性、30代2名と50代1名)

主な指導対象者: 中学校卒業者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識・経験を要するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】