2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51219B18)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス サウスダイ郡事務所

3)任地( ボルタ州サウスダイ郡 ぺべ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ガーナ教育サービス(Ghana Education Service:以下GES)は、教育省所管の政策実施機関であり、学校運営、教職員の管理や研修実施のほか、国内の学校教育全般にわたる運営・管理を担っており、ガーナ国内に約200の地方事務所がある。
配属先となるサウスダイ郡事務所の管轄下には、ボルタ州サウスダイ郡内の小学校36校、中学校30校、高校4校の学校がある。これまでサウスダイ郡事務所には、5名の協力隊員(理数科教育、PCインストラクター、小学校教諭)が派遣されてきている。現在3名の小学校教諭が活動中(2020年10月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナでは、国連児童基金(UNICEF)の支援により1992年からSHEP(School Health Education Program/学校保健)に取組んでいる。各郡のGESには、SHEPコーディネーターと呼ばれる学校保健担当が配置され、郡内の公立の小中学校における学校保健プログラムの管理運営と、各学校の保健担当の教員に研修を実施している。しかし、各学校の保健担当者は教科担当が兼任しているため、学校保健の教育を受けておらず、学校保健活動は教員の能力や意欲によって大きな格差がある。また、サウスダイ郡では、女生徒の妊娠による退学も課題になっており、協力隊員には、学校や地域での啓発活動による保健教育の活性化と、学校保健担当教員の能力向上にむけた支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のSHEP担当者や巡回校の保健担当教員等と協力し、以下の活動を行う。
1.小・中学校を巡回し、生徒の健康についての聞き取り調査 ・分析を行い、学校および配属先に健康改善に向けた提案を行う。
2.生徒およびその保護者に対して月経時の衛生管理、性教育、リプロダクティブヘルスに関する啓発活動(ヘルストーク等)を行う。
3.他地域の協力隊員およびカウンターパートと協力し、生徒および教員に向けた衛生・健康教育のワークショップを実施する。

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3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

救急箱、ベッドなど。巡回する学校に保健室は未設置である。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
SHEPコーディネーター1名(男性、40代、経験4年)
女子担当コーディネーター(女性、40代、経験1年)
指導対象者:
巡回先小・中学校保健担当教員及び生徒(トドメ小学校約400人/校、トドメ中学校約130人/校)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(養護教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務を通じた経験と知識が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

不定期な停電、断水がある。
生活使用言語は主にエヴェ語